世界史用語300を地域と時代で覚える無料暗記カード
世界史用語は、単語だけでなく地域と時代の置き場所までまとめて覚えると崩れにくくなります。
無料プランのまま全カードを追加できます。取り込み時にAI生成を実行しないので、AIクレジットも減りません。追加にはMemlyのアカウントが必要です。
世界史の用語は、名前だけ見れば分かった気になるのに、古代オリエントなのかローマなのか、イスラーム史なのかヨーロッパ中世なのかが少しずれるだけで、別の出来事や人物と結びついてしまいます。テスト前にまとめて見返しても、シュメール人とサラディンとアフリカの年のように時代も地域も離れた語が並ぶと、知っているはずの語ほど輪郭があいまいなまま残りがちです。必要なのは、単語の丸暗記ではなく、その用語がどこで何を指し、何とつながるかを短く確認できる形です。 このデッキは世界史用語300枚を、古代オリエントと地中海(45)、アジアの古代と中世(55)、ヨーロッパ中世と近世(55)、近代の革命と国民国家(70)、現代(75)に分け、カードごとに用語を切り出して整理しています。表には用語だけを置き、裏には意味・要点・例を収録。シュメール人なら都市文明の出発点、サラディンなら十字軍との関係、アフリカの年なら脱植民地化の流れというように、定義だけで終わらず、その語が問われる位置まで追える切り方です。 間隔をあけた復習に載せると、意味も地域も時代もすぐ言えるカードはしばらく戻らず、どこかが曖昧なカードだけが先に戻ってきます。だから、もう答えられる用語を毎回なぞる時間が減り、古代オリエントとギリシア世界の取り違えや、中国史とイスラーム史の混線のような弱いところを先に詰め直せます。このデッキは年号そのものを広く並べるのではなく、用語の意味と位置づけに集中する作りです。年代の列ではなく、用語同士の結びつきで世界史を立て直したいときに向いています。
追加すると何が起きる?
- 1
ボタンを押すとMemlyが開き、カードが丸ごと自分のデッキに入ります。
- 2
覚え具合に合わせて、次にいつ出すかがカード1枚ずつ決まります。
- 3
追加後は自分のカードなので、書き換えも削除も並べ替えも自由です。
収録カード
全300枚から代表100枚を表示しています。
| 表 | 裏 |
|---|---|
| シュメール人 | 意味:メソポタミア南部で最初期の都市文明を築いた人々。 要点:古代オリエント前半の基礎として、都市国家の形成や後のメソポタミア文明への影響が問われる。 例:ウルやウルクのような都市が栄え、神殿を中心に農耕と交易が発達した。 |
| ハンムラビ法典 | 意味:古バビロニア王ハンムラビが整えた成文法典。 要点:メソポタミア統一国家の統治策として、復讐法の原則や身分差をどう定めたかが問われる。 例:「目には目を」の原則で知られるが、刑罰は同じ罪でも身分で異なった。 |
| アメンホテプ4世 | 意味:太陽神アトンの崇拝を進めた古代エジプト新王国の王。 要点:エジプト史の宗教改革として、一神教に近い政策とその限界が問われる。 例:自らをアクエンアテンと名乗ったが、死後は旧来の多神教が復活した。 |
| バビロン捕囚 | 意味:新バビロニアによってユダ王国の人々がバビロンへ連行された出来事。 要点:古代ヘブライ史の転機として、民族意識と信仰の結束が強まった点が問われる。 例:捕囚期以後に聖典の編集が進み、ユダヤ教の形がいっそう整えられた。 |
| ポリス | 意味:古代ギリシアで市民が自治した都市国家。 要点:エーゲ海世界の基本単位として、市民共同体の性格やアテネとスパルタの違いが問われる。 例:アテネでは民主政が発達し、スパルタでは少数支配と軍事的訓練が重視された。 |
| ペロポネソス戦争 | 意味:アテネとスパルタを中心にギリシア世界が争った長期戦争。 要点:古典期後半のギリシア衰退の原因として、ポリス間対立の結果が問われる。 例:アテネの敗北でギリシア諸国は消耗し、のちにマケドニアの台頭を許した。 |
| 十二表法 | 意味:共和政初期に制定されたローマ最古の成文法。 要点:共和政ローマの身分闘争の成果として、法の公開とその意義が問われる。 例:貴族だけが法を独占する状態が弱まり、後のローマ法発展の土台になった。 |
| カエサル | 意味:共和政末期に台頭し独裁官となったローマの将軍・政治家。 要点:共和政崩壊の過程で、内乱の収拾と個人支配への転換が問われる。 例:ガリア遠征で勢力を伸ばし、内戦ののち終身独裁官となったが暗殺された。 |
| イエス | 意味:パレスチナで活動し、キリスト教成立の中心となった宗教指導者。 要点:ローマ支配下のユダヤ社会で、教えの内容と処刑後の信仰拡大が問われる。 例:弟子たちは復活を信じて伝道を進め、各地に信者共同体が生まれた。 |
| 新約聖書 | 意味:イエスの言行や使徒の活動、書簡を収めたキリスト教の聖典。 要点:初期キリスト教の教えを伝える文書群として、成立過程と内容の構成が問われる。 例:福音書やパウロ書簡が信仰の基準となり、教会の統一を支える役割を果たした。 |
| ジッグラト | 意味:古代メソポタミアの都市国家で築かれた階段状の神殿である。 要点:メソポタミアの初期都市文明に関わり、王宮ではなく宗教と神殿経済の中心だった点が問われる。 例:ウルなどで祭祀と再分配の拠点となり、都市国家の統治が信仰と結びついていたことを示した。 |
| フェニキア人 | 意味:東地中海沿岸で海上交易と植民活動を進めたセム系の商業民である。 要点:レバント地方の古代交易に関わり、植民市建設と表音文字の伝播を進めた点が問われる。 例:カルタゴを建設し、そのアルファベットはギリシア文字やラテン文字の系統につながった。 |
| ヒエログリフ | 意味:古代エジプトで用いられた絵をもとにした文字体系である。 要点:ナイル文明の記録と宗教に関わり、神聖文字として碑文や墓に刻まれた点が問われる。 例:ロゼッタ石の解読によって、古代エジプト史の読み取りが大きく進んだ。 |
| ナイル川 | 意味:定期的な氾濫で耕地をうるおし古代エジプト文明の基盤となった大河である。 要点:北東アフリカの古代農耕に関わり、灌漑と暦の発達を支えた自然条件として問われる。 例:氾濫の予測と治水が国家統治と結びつき、強い王権の形成を後押しした。 |
| スパルタ | 意味:ペロポネソス半島にあった軍事中心のドーリア系ポリスである。 要点:古典期ギリシアの政治と社会に関わり、少数支配と厳しい軍事訓練がアテネと対比される点が問われる。 例:ペロポネソス同盟の中心となり、アテネとの対立はペロポネソス戦争へ発展した。 |
| 陶片追放 | 意味:僭主化のおそれがある人物を市民投票で国外退去させるアテネの制度である。 要点:古典期アテネ民主政に関わり、市民参加と僭主政防止の仕組みとして問われる。 例:有力政治家が追放対象となることがあり、民主政の緊張関係を示した。 |
| 執政官 | 意味:共和政ローマで毎年二人選ばれた最高政務官である。 要点:共和政初期のローマ政治に関わり、任期一年と同僚制で王政復活を防いだ点が問われる。 例:二人で軍事と行政を担い、非常時には独裁官が任命されることもあった。 |
| 属州 | 意味:ローマが征服地に置いたイタリア半島外の支配地域である。 要点:共和政後期から帝政期の拡大に関わり、征服地統治と徴税の仕組みとして問われる。 例:地中海各地の属州から富が流入し、ローマ社会の格差拡大にもつながった。 |
| マウリヤ朝 | 意味:古代インドでガンジス流域を中心に最初の広域統一を実現した王朝である。 要点:古代北インドの王朝で、統一国家の成立と中央集権化、のちのアショーカ王の仏教保護と結びつけて問われる。 例:この王朝の整えた支配体制は、インド各地の政治的統合を進める土台になった。 |
| クシャーナ朝 | 意味:中央アジアから北西インドに広がり、東西交易で栄えた王朝である。 要点:古代インド北西部の王朝で、シルクロード交易、ガンダーラ美術、大乗仏教の発展と関連づけて問われる。 例:この王朝の時代にインドと地中海世界を結ぶ交易が活発になり、文化交流が深まった。 |
| 秦 | 意味:戦国の諸国を統一し、中国で初めて皇帝支配を始めた王朝である。 要点:古代中国の統一王朝で、始皇帝による中央集権化や法家思想にもとづく統治が問われる。 例:統一後に文字や度量衡、貨幣の基準がそろえられ、広域支配が進められた。 |
| 科挙 | 意味:試験の成績によって官僚を登用する中国の制度である。 要点:隋唐以後の中国で、皇帝権を支える文官官僚制や儒学との結びつきが問われる。 例:宋では科挙出身の士大夫が重んじられ、政治と文化の中心を担った。 |
| 匈奴 | 意味:モンゴル高原で成立し、秦や漢を圧迫した遊牧国家である。 要点:古代東アジア北方の国家で、漢との和親や武帝の遠征など中国王朝との関係が問われる。 例:前漢は当初和親策をとったが、のちに武帝が積極的な討伐を進めた。 |
| ウイグル | 意味:突厥に代わってモンゴル高原で栄え、マニ教を受け入れた遊牧国家である。 要点:8世紀から9世紀の内陸アジアで、唐との同盟関係や交易、宗教受容が問われる。 例:安史の乱の鎮圧を助けた見返りに、唐から多くの絹を得て勢力を保った。 |
| ムハンマド | 意味:アラビア半島でイスラーム教を開いた預言者である。 要点:7世紀の西アジアで、唯一神への信仰と信徒共同体の形成、アラブ人統合が問われる。 例:彼の教えは部族をこえた結束を生み、死後の急速な征服活動の基盤になった。 |
| カリフ | 意味:ムハンマドの後継者として共同体を率いる政治的・宗教的指導者の称号である。 要点:イスラーム世界の初期統治で、正統性をめぐる対立や王朝支配との関係が問われる。 例:後継をめぐる争いはシーア派成立の背景となり、共同体の分裂を生んだ。 |
| 扶南 | 意味:メコン川下流で海上交易によって栄えた古代東南アジアの国家である。 要点:古代東南アジアで、港市国家の成長とインド文化の受容の早さが問われる。 例:交易を通じて文字や宗教が伝わり、周辺地域の国家形成に影響を与えた。 |
| アンコール朝 | 意味:クメール人がカンボジアで築き、大規模灌漑を発達させた王朝である。 要点:中世東南アジアの大陸部で、王権と灌漑、ヒンドゥー教や仏教寺院の造営が問われる。 例:王朝の繁栄を背景にアンコール・ワットなどの巨大寺院が建設された。 |
| バラモン教 | 意味:ヴェーダを権威とし、祭式を担うバラモンを中心に成立した古代インドの宗教である。 要点:インドでアーリヤ人の社会に根づき、後のヒンドゥー教への連続性と仏教やジャイナ教がこれを批判して生まれた点が重要である。 例:輪廻や業の観念は形を変えてヒンドゥー教に受け継がれた。 |
| ジャイナ教 | 意味:徹底した不殺生と禁欲を重んじ、魂の解放をめざす古代インドの宗教である。 要点:古代インドでバラモン教への反発から成立し、商人層に支持されて仏教と並ぶ新宗教として比較される。 例:厳しい戒律のため農業より商業に携わる信徒が多かった。 |
| 漢 | 意味:秦のあとに中国を統一し、前漢と後漢に分かれて長期にわたり中国を支配した王朝である。 要点:古代中国で郡国制を基礎とし、武帝期の儒学の官学化やシルクロードを通じた対外交流の拡大が重要である。 例:張騫の西域遠征を契機にシルクロード交易が本格化した。 |
| 均田制 | 意味:国家が土地を人民に支給し、租税と兵役の基礎にした土地制度である。 要点:北魏から隋唐にかけての中国統治で用いられ、中央集権の維持と農民把握の仕組みとして重要である。 例:土地兼併の進行で制度が崩れ、府兵制や租庸調制の基盤も弱まった。 |
| 鮮卑 | 意味:匈奴衰退後に華北へ進出し、北朝の形成に関わった遊牧系集団である。 要点:中国の魏晋南北朝期に北方から進出し、北魏を建てて華北統一と漢化政策に結びつく点が重要である。 例:鮮卑系の北魏で孝文帝が漢化政策を進めた。 |
| 女真 | 意味:満州方面で活動し、のちに金を建てて華北を支配したツングース系の集団である。 要点:中国北東部から台頭し、宋と対立して靖康の変を起こしたことや満州史とのつながりが重要である。 例:女真の建てた金に圧迫され、宋は江南へ移って南宋となった。 |
| イスラーム教 | 意味:唯一神アッラーへの帰依を中心に、信仰と共同体の規範を結びつけた宗教である。 要点:7世紀のアラビアで成立し、政治と法と交易の広がりを伴って西アジアから各地へ拡大した点が重要である。 例:インド洋交易を通じて東南アジアの港市にも受け入れられた。 |
| シーア派 | 意味:ムハンマドの後継はアリーの家系に限られると考える、イスラームの一分派である。 要点:イスラーム世界の分裂を理解する基本事項で、政治的正統性をめぐる対立から生まれた点が重要である。 例:シーア派を掲げたファーティマ朝はアッバース朝に対抗した。 |
| チャンパー | 意味:現在のベトナム中部に栄え、海上交易で発展したヒンドゥー系の王国である。 要点:東南アジア大陸部でインド文化の受容と海上交易の結びつきを示し、大越との抗争とともに重要である。 例:北方の大越に圧迫され、しだいに勢力を縮小した。 |
| アユタヤ朝 | 意味:現在のタイ中部に成立し、交易で繁栄したタイ人の王朝である。 要点:東南アジア大陸部で上座部仏教を受け入れ、国際交易と周辺諸国との関係の中で発展した点が重要である。 例:港市との交易で栄えたが、のちにビルマ勢力の攻撃で打撃を受けた。 |
| ヴァルダナ朝 | 意味:7世紀前半にハルシャ王のもとで北インドに覇権を広げた王朝。 要点:グプタ朝後の北インドで一時的な再統一を実現した王朝として、ハルシャ王や玄奘との関係が論点になる。 例:玄奘が宮廷を訪れ、その記録は当時のインド社会や仏教の様子を知る手がかりになった。 |
| エフタル | 意味:5〜6世紀に中央アジアで勢力を伸ばし、北インドにも進出した遊牧国家。 要点:中央アジアから北インドにかけて活動し、グプタ朝の衰退やササン朝、突厥との関係で位置づける点が重要である。 例:のちにササン朝と突厥の攻撃を受けて衰退し、中央アジアの勢力図が大きく変化した。 |
| 封建制度 | 意味:主君が家臣に土地を与え、家臣が忠誠と軍役で応える中世ヨーロッパの支配関係である。 要点:中世西ヨーロッパの政治秩序に関わる。国王権力が弱い中で、土地と人的結合で支配が成り立った点が重要である。 例:地方領主が城を拠点に自立し、中央集権国家の形成が遅れる一因となった。 |
| 農奴 | 意味:土地に縛られ、領主に対して労役や貢納の義務を負った不自由農民である。 要点:中世ヨーロッパの身分秩序に関わる。奴隷ではないが、移動や婚姻に制限があった点が重要である。 例:農奴の賦役負担は荘園制を支え、のちに貨幣地代化でその拘束はしだいに弱まった。 |
| 教皇権 | 意味:ローマ教皇がキリスト教世界の最高権威として教会や世俗権力に及ぼした権威である。 要点:中世西ヨーロッパの教会政治に関わる。皇帝や国王に対して優位を主張した点が問われる。 例:教皇権の伸張は叙任権闘争を招き、皇帝と教皇の対立を深めた。 |
| カノッサの屈辱 | 意味:神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が、破門を解くため教皇グレゴリウス7世に許しを請うた事件である。 要点:叙任権闘争のさなかの西ヨーロッパに関わる。教皇権の優勢を象徴する出来事として問われる。 例:この事件は中世盛期の教皇権の威勢を示す象徴として後世まで語られた。 |
| エンリケ航海王子 | 意味:ポルトガルで航海事業を保護し、アフリカ西岸探検を進めた王子である。 要点:大航海時代初期のイベリア半島に関わる。国家支援で航海技術と探検が進んだ点が重要である。 例:ポルトガルは彼の後の探検を土台に、インド航路の開拓へ進んだ。 |
| ヴァスコ=ダ=ガマ | 意味:ポルトガルの航海者で、アフリカ南端を回ってインドへの海路を開いた人物である。 要点:大航海時代のインド航路開拓に関わる。ポルトガルが香辛料貿易で優位に立つ契機となった点が問われる。 例:この航路の開通で地中海経由の交易の比重が下がり、海上交易の中心が大西洋へ移った。 |
| ルネサンス | 意味:古代ギリシア・ローマ文化の再評価を通じて、人間の能力や現世を重んじた文化運動である。 要点:中世末から近世初めのイタリア都市を中心に広がった。古典復興と個人の能力への関心が高まった点が重要である。 例:美術や建築の革新は各国宮廷に広がり、近世ヨーロッパ文化の基調となった。 |
| 宗教改革 | 意味:カトリック教会の腐敗や教皇権を批判し、信仰の在り方を改めようとした16世紀ヨーロッパの宗教運動である。 要点:ドイツやスイスを中心に広がった近世の宗教変動に関わる。新教成立と国家権力の結び付きが重要である。 例:宗教改革はカトリック改革を促し、ヨーロッパ各地の宗教戦争の背景にもなった。 |
| 主権国家体制 | 意味:各国が国内統治の最高権力を持つと認め合い、相互に独立した国家として並び立つ国際秩序である。 要点:近世ヨーロッパの外交秩序に関わる。普遍的帝国や教会より国家主権が優先される点が問われる。 例:この体制はウェストファリア条約を一つの画期として成立し、近代国際関係の基礎となった。 |
| ウェストファリア条約 | 意味:三十年戦争を終結させ、国家主権の相互承認を進めた一連の講和条約である。 要点:近世ヨーロッパの国際秩序の転換に関わる。神聖ローマ皇帝や教皇の普遍的権威が後退した点が問われる。 例:オランダとスイスの独立承認は、主権国家体制の具体的な現れとなった。 |
| フランク王国 | 意味:西ローマ帝国滅亡後にガリアを中心に成立し、西ヨーロッパ中世世界の基礎を築いたゲルマン人の王国。 要点:西ヨーロッパの初期中世に関わり、メロヴィング朝から王国が拡大して後の西欧諸国の土台になった点が問われる。 例:カール大帝の時代に広域支配が進み、その後の分裂はフランスとドイツの形成につながった。 |
| ノルマン=コンクェスト | 意味:ノルマンディー公ウィリアムがイングランドを征服し、支配層を入れ替えた出来事。 要点:中世イングランドの11世紀に関わり、王権強化や土地支配の再編、後の英仏関係への影響が問われる。 例:征服後に土地台帳の作成が進み、国王は国内支配をより正確に把握した。 |
| クリュニー修道院 | 意味:ブルゴーニュに建てられ、世俗勢力からの独立を掲げて修道院改革を進めた修道院。 要点:西欧の10〜11世紀に関わり、教会改革と教皇権強化の流れを生んだ点が問われる。 例:この改革の気運は聖職売買や俗人叙任への批判を強めた。 |
| ドミニコ修道会 | 意味:説教と学問を重んじ、異端対策にも深く関わった托鉢修道会。 要点:西欧の13世紀に関わり、大学との結びつきや異端審問との関係が問われる。 例:神学研究を支え、異端審問官として活動する修道士も現れた。 |
| 商業革命 | 意味:十字軍後などに西欧の遠隔地交易と貨幣経済が活発化した中世後期の経済変化。 要点:地中海と北西ヨーロッパの中世後期に関わり、都市の成長と大航海時代の前提が問われる。 例:ヴェネツィアやジェノヴァが繁栄し、商人層と都市の力が強まった。 |
| アメリゴ=ヴェスプッチ | 意味:新大陸がアジアとは別の大陸だと広め、その名がアメリカの語源となった航海者。 要点:大航海時代の大西洋世界に関わり、コロンブス後の地理認識の転換として問われる。 例:新世界という理解が広がり、欧州の海外進出は本格的な植民地獲得へ向かった。 |
| メディチ家 | 意味:フィレンツェで金融と政治の力を持ち、ルネサンス文化を保護した有力家門。 要点:15〜16世紀のイタリアに関わり、都市国家と文化保護者の役割が問われる。 例:ロレンツォらの支援の下で芸術家や学者が活動し、フィレンツェは文化の中心地となった。 |
| エラスムス | 意味:古典研究にもとづいて教会の形式主義を批判し、内面的信仰を説いた北方人文主義者。 要点:16世紀初めのネーデルラントに関わり、ルネサンス思想が宗教改革前夜の批判精神を育てた点が問われる。 例:『愚神礼賛』は聖職者や学者を風刺し、改革を求める空気を強めた。 |
| 百年戦争 | 意味:イングランド王家とフランス王家が王位継承などをめぐって争った長期戦争。 要点:14〜15世紀の英仏に関わり、封建戦争から国家形成への転換と王権強化が問われる。 例:ジャンヌ=ダルクの登場でフランス王権の回復が進み、英軍は大陸領を大きく失った。 |
| テューダー朝 | 意味:バラ戦争後に成立し、イングランドで中央集権化を進めた王朝。 要点:15〜16世紀のイングランドに関わり、王権強化と国民国家形成の進展が問われる。 例:エリザベス1世の時代に国教会体制が安定し、海上進出も強まった。 |
| サラディン | 意味:アイユーブ朝を開き、十字軍と戦ってイェルサレムを奪回したイスラーム側の指導者。 要点:12世紀末の西アジアで第三回十字軍の背景を作った人物で、イスラーム勢力の再統合と対十字軍戦の転機として押さえる。 例:彼のイェルサレム奪回を受けて、リチャード1世らが参加する第三回十字軍が起こった。 |
| レオナルド=ダ=ヴィンチ | 意味:イタリア盛期ルネサンスを代表する画家であり、多方面の学芸や技術にも才能を示した人物。 要点:15世紀末から16世紀初めのイタリアで活躍し、ルネサンスの人間中心的な文化や芸術の発展を示す存在として扱う。 例:『モナ=リザ』や『最後の晩餐』は、盛期ルネサンスの芸術を示す作品として結びつく。 |
| 清教徒革命 | 意味:17世紀イングランドで議会派が国王と戦い、王権を制限する方向を開いた革命である。 要点:イギリスの17世紀の市民革命の出発点にあたり、議会と王権の対立やクロムウェルの政治が問われる。 例:国王処刑と共和政の成立を経て、のちの名誉革命へつながった。 |
| アメリカ独立宣言 | 意味:北アメリカの13植民地がイギリスからの独立を宣言し、人間の平等と人民の権利を示した文書である。 要点:18世紀後半の北アメリカの市民革命に関わり、起草者や啓蒙思想の影響が問われる。 例:アメリカ独立戦争を正当化し、合衆国の成立へつながった。 |
| 産業革命 | 意味:機械の導入と工場生産の拡大によって社会と経済の仕組みが大きく変わった変化である。 要点:18世紀後半から19世紀のイギリスを中心に進み、生産力の増大と資本主義の発展が問われる。 例:都市化と労働問題が進み、社会主義思想や労働運動の背景になった。 |
| 大陸封鎖令 | 意味:ナポレオンがイギリスを弱らせるため、ヨーロッパ諸国に対英貿易を禁じた命令である。 要点:19世紀初頭のヨーロッパでナポレオン戦争に関わり、失敗の理由と各国への影響が問われる。 例:ロシアとの対立を深め、ナポレオンのロシア遠征の一因となった。 |
| 七月革命 | 意味:フランスで復古王政を倒し、立憲的な七月王政を成立させた革命である。 要点:19世紀前半のフランスとヨーロッパの自由主義運動に関わり、ブルジョワ層の前進が問われる。 例:ベルギー独立を促し、ウィーン体制を揺るがした。 |
| 帝国主義 | 意味:列強が工業力と軍事力を背景に他地域を支配しようとした近代の対外拡張の動きである。 要点:19世紀後半から20世紀初頭の世界に関わり、植民地獲得競争と資本主義の発展が問われる。 例:アフリカ分割やアジア進出が進み、列強対立は第一次世界大戦の背景となった。 |
| イギリス東インド会社 | 意味:イギリスがアジア貿易とインド支配の拡大に用いた特許会社である。 要点:17世紀以降の南アジアで商業進出から植民地支配へ移る過程に関わり、政治権力化が問われる。 例:プラッシーの戦い後に支配力を強め、インド大反乱後には解散した。 |
| 三部会 | 意味:フランスで聖職者・貴族・平民の三身分から成る身分制議会。 要点:18世紀末のフランス財政危機で召集され、表決方法をめぐる対立から革命の発端として問われる。 例:第三身分の代表は独自に国民議会を名乗り、球戯場の誓いへ進んだ。 |
| ジェニー紡績機 | 意味:多数の錘を同時に回して綿糸を紡げる手動式の紡績機。 要点:18世紀後半のイギリス綿工業で、織布より遅れていた紡績の生産性向上として問われる。 例:綿糸の供給が増え、綿工業で機械化が広がるきっかけになった。 |
| ブリュメール十八日のクーデタ | 意味:ナポレオンが総裁政府を倒して実権を握った軍事クーデタ。 要点:フランス革命末期に共和国の混乱が強権的統治へ転じる場面として問われる。 例:この政変で執政政府が成立し、ナポレオンの独裁への道が開いた。 |
| 四国同盟 | 意味:イギリス・オーストリア・プロイセン・ロシアが結んだ対仏監視と秩序維持の同盟。 要点:ナポレオン戦争後のヨーロッパで、ウィーン体制を支える現実的な協調機構として問われる。 例:のちにフランスも加わって五国協調へ発展し、革命運動の抑圧に用いられた。 |
| スエズ運河 | 意味:地中海と紅海を結び、ヨーロッパとアジアの航路を大幅に短縮した運河。 要点:19世紀後半のエジプトと帝国主義で、インド航路支配の要地として問われる。 例:イギリスは運河権益を確保し、のちのエジプト支配を強めた。 |
| 洋務運動 | 意味:清が西洋の軍事技術や工業を取り入れて国力回復を図った改革運動。 要点:アヘン戦争後の中国で、近代化の試みとその限界が何だったかが問われる。 例:造船所や兵器工場は整えられたが、体制改革が不十分で後の敗北を防げなかった。 |
| 総裁政府 | 意味:恐怖政治後のフランスで五人の総裁が行政を担った共和政の政権。 要点:18世紀末のフランスで革命の安定化を図ったが、軍への依存と政情不安が問われやすい。 例:政権の弱体化はブリュメール十八日のクーデタを許し、ナポレオンの台頭につながった。 |
| 第一帝政 | 意味:統領政府を改め、ナポレオンが皇帝として支配したフランスの体制。 要点:19世紀初頭のフランスで革命後の政権が帝政へ転じたことと、ヨーロッパ支配の拡大が重要である。 例:征服地への支配は各地の抵抗とナショナリズムの高まりを招いた。 |
| 青年イタリア | 意味:マッツィーニが結成した、統一された共和政イタリアを目指す秘密結社。 要点:19世紀前半のイタリアで民衆的な民族運動を代表し、王朝主導の統一との違いが問われる。 例:蜂起は失敗が多かったが、後の統一運動に理念と人材を残した。 |
| 租界 | 意味:中国の条約港で外国人が居住し、行政や警察で特権を持った区域。 要点:19世紀以降の中国で不平等条約と結び付き、半植民地化と主権侵害を示す用語である。 例:上海では外国勢力の拠点が発展し、反外感情の強まりにつながった。 |
| サラエヴォ事件 | 意味:ボスニアのサラエヴォでオーストリア皇位継承者夫妻がセルビア系青年に暗殺された事件。 要点:第一次世界大戦直前のバルカン半島で起き、列強の同盟対立と民族問題が戦争へ連鎖した出発点として問われる。 例:オーストリアの対セルビア宣戦を招き、列強の参戦が広がって世界大戦になった。 |
| 十月革命 | 意味:レーニン率いるボリシェヴィキが臨時政府を倒して政権を握った革命。 要点:ロシア革命の転換点で、平和、土地、パンの要求とソヴィエト政権の成立が重要点として問われる。 例:ブレスト=リトフスク条約による離脱と内戦の激化を招いた。 |
| 世界恐慌 | 意味:アメリカ発の株価暴落をきっかけに世界へ広がった深刻な経済危機。 要点:戦間期の資本主義世界に関わり、失業、貿易縮小、政治不安の拡大が重要点として問われる。 例:各国は金本位制を離れ、保護貿易や国家介入を強めた。 |
| 宥和政策 | 意味:侵略国に一定の譲歩を与えて戦争の回避を図る外交方針。 要点:一九三〇年代後半のイギリスとフランスに関わり、ミュンヘン会談とその失敗が問われる。 例:ドイツは譲歩を弱さとみなし、さらに周辺地域への侵攻を進めた。 |
| トルーマン=ドクトリン | 意味:共産主義の拡大を抑えるためアメリカが支援を行うとした対外方針。 要点:冷戦初期の地中海東部と欧州に関わり、封じ込め政策の出発点として問われる。 例:ギリシアとトルコへの支援が行われ、西側陣営の形成が進んだ。 |
| バンドン会議 | 意味:アジアとアフリカの新興独立国が集まり協力を確認した国際会議。 要点:脱植民地化が進む時期にインドネシアで開かれ、平和共存、反植民地主義、第三世界の台頭が問われる。 例:その流れはのちの非同盟諸国会議へつながった。 |
| 国際連盟 | 意味:第一次世界大戦後に国際協調と平和維持をめざして設けられた国際機構。 要点:戦間期の国際秩序に関わる。アメリカ不参加と制裁力の弱さが、機能不全の理由として重要になる。 例:満州事変やイタリアのエチオピア侵略を止められず、権威を失った。 |
| ソヴィエト | 意味:ロシア革命期に労働者や兵士らがつくった評議会組織。 要点:ロシア革命からソ連成立に関わる。臨時政府と並ぶ権力基盤となった点が重要。 例:ボリシェヴィキはソヴィエトの支持を得て政権掌握を進めた。 |
| 満州事変 | 意味:日本の関東軍が鉄道爆破を口実に満州で軍事行動を拡大した事件。 要点:1930年代の東アジアと国際秩序に関わる。軍部の独走、満州国成立、国際連盟の対応が重要。 例:日本は国際的孤立を深め、のちに国際連盟を脱退した。 |
| 鉄のカーテン | 意味:戦後のヨーロッパを東西に隔てた政治・軍事・思想上の分断を表す語。 要点:冷戦初期の欧州に関わる。チャーチルの演説と、東欧でのソ連圏形成を結びつけて理解する。 例:この分断は軍事同盟の対立やベルリン問題の緊張へ発展した。 |
| インド独立 | 意味:イギリス領インドが植民地支配を終えて独立国家となった出来事。 要点:第二次世界大戦後の南アジア脱植民地化に関わる。民族運動と、分離独立の問題が重要。 例:インドとパキスタンの分離は宗教対立を残し、カシミール問題へつながった。 |
| 欧州石炭鉄鋼共同体 | 意味:西欧6か国が石炭と鉄鋼を共同管理した、欧州統合の出発点となる共同体。 要点:戦後西欧の地域統合に関わる。独仏和解を土台に、欧州連合へつながる流れが重要。 例:基幹産業の共同管理は経済協力を深め、西欧の結びつきを強めた。 |
| 民族自決 | 意味:民族が自らの政治体制や国家の帰属を決めるべきだとする原則。 要点:第一次世界大戦後のヨーロッパと植民地世界に関わり、国民国家形成を促す一方で植民地には限定的だった点が問われる。 例:オーストリア=ハンガリー帝国の解体後に新国家が生まれたが、アジアやアフリカでは独立要求の高まりにもつながった。 |
| 赤軍 | 意味:ロシア革命後にボリシェヴィキ政権が組織した軍隊。 要点:ロシア内戦期の旧帝国領に関わり、白軍や外国干渉軍と戦ってソヴィエト政権を維持した点が問われる。 例:赤軍の勝利はソヴィエト連邦成立の前提となった。 |
| 日独伊三国同盟 | 意味:日本、ドイツ、イタリアが結んだ軍事的提携。 要点:第二次世界大戦前夜のユーラシアに関わり、枢軸陣営の形成と対米英牽制の意図が問われる。 例:その後、日本は南進を強めてアメリカとの対立を深めた。 |
| ノルマンディー上陸作戦 | 意味:連合国が西ヨーロッパで第二戦線を開いた大規模上陸作戦。 要点:第二次世界大戦末期のフランスに関わり、ドイツを東西から圧迫して戦局を決定づけた点が問われる。 例:パリ解放が進み、西部戦線でドイツの後退が加速した。 |
| ベトナム戦争 | 意味:ベトナムを舞台に共産陣営と反共陣営が争った長期戦争。 要点:冷戦下の東南アジアに関わり、民族解放戦争と代理戦争の両面をもち、アメリカの介入の意味が問われる。 例:アメリカ撤退後にベトナムは統一され、周辺地域にも大きな影響を与えた。 |
| パン=アフリカ主義 | 意味:アフリカ系の人々の政治的連帯と解放を目指す思想と運動。 要点:20世紀のアフリカと欧米の黒人運動に関わり、独立運動や地域協力の思想的基盤として問われる。 例:脱植民地化の進展後、アフリカ統一機構の設立にも影響を与えた。 |
| 欧州経済共同体 | 意味:西ヨーロッパ諸国が共同市場の形成を目指して設立した地域統合組織。 要点:戦後西ヨーロッパに関わり、関税撤廃と域内市場拡大を通じて欧州統合が深まる流れで問われる。 例:のちの欧州連合形成へ発展した。 |
| 世界貿易機関 | 意味:貿易ルールの運用と紛争解決を担う国際機関。 要点:冷戦後の世界経済に関わり、関税だけでなくサービスや知的財産も対象にした自由貿易体制として問われる。 例:紛争処理制度を通じて加盟国間の通商対立の調整が図られた。 |
| アフリカの年 | 意味:アフリカで多数の植民地が相次いで独立し、脱植民地化が一気に進んだ状況を指す呼称。 要点:1960年前後のアフリカの脱植民地化に関わり、新興独立国の増加と国際政治での発言力の拡大が問われる。 例:コンゴなどの独立が続き、国際連合ではアジア・アフリカ諸国の存在感が大きく高まった。 |
よくある質問
このデッキは年号とセットで覚える作りですか?
中心は用語です。人物名、制度名、事件名、地域名を地域と時代の文脈で押さえるためのデッキなので、年号そのものを並べるのではなく、出来事の位置づけを言える状態に近づける使い方に向きます。
収録範囲はどう分かれていますか?
古代オリエントと地中海(45)、アジアの古代と中世(55)、ヨーロッパ中世と近世(55)、近代の革命と国民国家(70)、現代(75)です。授業や問題集で進んだ範囲から先に回しやすい区切りになっています。
裏面の『意味・要点・例』はどう使えばいいですか?
まず意味で用語の定義を確認し、要点で試験で結びつきやすい論点を押さえ、例で出来事や都市、人物とのつながりを口に出して確かめる使い方が合います。定義だけ覚えて関係が抜けるのを防ぎやすくなります。
無料プランでもデッキ全体を取り込めますか?
はい。保存済みのデッキを取り込む処理では新しいAI生成を実行せず、AIクレジットも消費しないため、無料プランで300枚すべてを取り込めます。取り込み後も学習、編集、削除ができます。
同じデッキをもう一度取り込むと重複しますか?
重複しません。すでにある同一カードはスキップされ、改訂で増えたカードだけが追加されます。削除後の再取り込みを含め、同じ公式デッキの取り込みは生涯3回までです。
Web版とスマートフォンアプリの両方で使えますか?
はい。デッキはアカウントに追加されるため、Web版、iOSアプリ、Androidアプリで同じ学習内容と進捗を利用できます。
取り込んだカードを自分向けに直せますか?
はい。取り込み後は自分のカードとして、表裏の編集、不要カードの削除、タグ整理、別デッキへの移動を自由に行えます。
世界史用語300を地域と時代で覚える無料暗記カード
無料プランのまま全カードを追加できます。取り込み時にAI生成を実行しないので、AIクレジットも減りません。追加にはMemlyのアカウントが必要です。
関連ツール
公式問題の転載はなく、カードはすべてMemlyの独自執筆です。編集基準日2026-08-30。