看護師国家試験の必修用語300|領域別の無料単語カード

必修の土台になる用語を、領域別に300枚で一巡する。

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必修問題は範囲が広いわりに1問の重みが大きく、用語の意味があいまいなまま進むと失点が積み上がります。このデッキは、厚生労働省が公表する保健師助産師看護師国家試験出題基準(令和5年版)の必修問題の範囲に沿って300語を選び、人体の構造と機能69枚、健康支援と社会保障50枚、基礎看護40枚、対象の理解36枚、疾病の成り立ち36枚、看護倫理と法30枚、感染と安全25枚、検査と薬物の基礎14枚の8領域に、1語1枚で整理しました。裏面は意味で終わらせず、全300枚に要点と注意点を書いています。取り違えやすい対がある用語では、その対を名指ししました。交感神経と副交感神経、保健所と市町村保健センター、インシデントとアクシデント、サルコペニアとフレイル。選択肢で並んだときに迷う組み合わせを、裏面で拾えます。 基準値や制度の数値を載せた40枚には、その数値がどこから来たのかを裏面に書きました。うち25枚は確認先のURLまで載せてあります。母子保健法第6条の新生児の定義、介護保険法第9条の被保険者の区分、医療法第1条の5の病院と診療所の境。条番号までたどれるので、うろ覚えの数字を覚え直す手間が減ります。 収録するのは用語の定義と制度の枠組みです。投与量や希釈、手技の手順、症状から疾患を判断する内容は入れていません。それらは所属施設の基準と有資格者の指導のもとで学ぶ範囲であり、暗記カードで扱う対象ではないと考えています。 取り込むと間隔反復のスケジュールに乗ります。覚えた用語は間隔が伸びて出てこなくなり、毎回迷う用語だけが戻ってくるので、広い必修範囲を一定の時間で保てます。

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収録カード

全300枚から代表100枚を表示しています。

表裏
恒常性〈ホメオスタシス〉とは?体温や体液量、pH、血糖などの内部環境を、一定の範囲に保とうとする働き。 一定に保つ働きであり、まったく変動しないという意味ではない。
細胞とは?生体を構成する最小の単位。核と細胞質を細胞膜が包む。 細胞→組織→器官→器官系の順に大きくなる。組織と器官の順を逆に覚えやすい。
細胞外液とは?細胞の外にある体液。血漿と間質液〈組織液〉に分けられる。 細胞内液と細胞外液で主要な電解質が入れ替わる点を混同しやすい。
ナトリウム〈Na〉の働きとは?細胞外液の主要な陽イオンで、体液量と浸透圧の調節に関わる。 カリウムと役割を取り違えやすい。細胞外はナトリウム、細胞内はカリウムと対にして覚える。
血液の成分とは?血球〈赤血球・白血球・血小板〉と、液体成分である血漿からなる。 血漿と血清は別物である。血清は血漿から凝固因子〈フィブリノゲン〉を除いたものを指す。
ヘモグロビンとは?赤血球に含まれる鉄を含んだタンパク質。酸素と結合して運搬する。 値だけで原因は決まらない。基準範囲は性別と施設で異なる。
血小板とは?出血時に集まり、止血の最初の段階を担う血球。 赤血球や白血球と違い、細胞そのものではなく細胞の断片である。
血液凝固とは?凝固因子が働いてフィブリンが形成され、止血が完成する過程。 血小板による一次止血と、凝固因子による二次止血を分けて理解する。
心臓の構造とは?右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋からなる筋性の臓器。 右心系は肺へ、左心系は全身へ送る。左右の役割を取り違えやすい。
冠状動脈〈冠動脈〉とは?心筋そのものに血液を送る動脈。大動脈の起始部から分かれる。 心臓の中を流れる血液から直接酸素を受け取っているわけではない。
心拍出量とは?1分間に心臓から送り出される血液量。1回拍出量に心拍数を掛けた値。 1回拍出量と混同しやすい。心拍出量は1分間あたりの量である。
動脈と静脈の違いとは?動脈は心臓から出ていく血液を運ぶ血管、静脈は心臓へ戻る血液を運ぶ血管。 流れる血液の種類ではなく、心臓に対する向きで区別する。
気道とは?空気の通り道。鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支までを指す。 右気管支は左より太く短く、傾きが急である。
換気とは?空気を肺に取り込み、外へ出す働き。 換気ができていてもガス交換が十分とは限らない。
消化管の走行とは?口腔から咽頭、食道、胃、小腸〈十二指腸・空腸・回腸〉、大腸を経て肛門に至る1本の管。 十二指腸は小腸の一部である。胃のすぐ次に大腸が続くわけではない。
大腸とは?盲腸、結腸、直腸からなり、水分と電解質を吸収して便を形成する。 栄養素の消化吸収の主役ではない。
胆汁とは?肝臓でつくられ、脂肪の消化吸収を助ける消化液。 消化酵素そのものは含まない。乳化と分解を取り違えやすい。
腎臓の働きとは?血液をろ過して尿をつくり、体液量、電解質、pHを調節する器官。 尿をためるのは膀胱であり、腎臓は生成する側である。
糸球体濾過とは?血液が糸球体でこし出され、原尿がつくられる過程。 原尿の大部分は尿細管で再吸収され、尿として排泄されるのはごく一部である。
ホルモンとは?内分泌腺から血液中に分泌され、特定の標的器官に作用する物質。 導管を通して分泌される外分泌とは仕組みが異なる。
インスリンとは?膵臓のランゲルハンス島B〈β〉細胞から分泌され、血糖を下げるホルモン。 グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなどは血糖を上げる側に働く。
中枢神経と末梢神経とは?中枢神経は脳と脊髄、末梢神経は脳神経と脊髄神経を指す。 脊髄は中枢神経に含まれる。末梢神経に入れない。
小脳とは?姿勢の保持、運動の協調、平衡の調節を担う部位。 運動の指令そのものを出す場所ではない。
脊髄とは?脳と末梢を結ぶ中枢神経であり、反射の中枢でもある。 脊髄神経は末梢神経、脊髄そのものは中枢神経である。
交感神経とは?活動時や緊張時に優位となる自律神経。 副交感神経と作用が逆になる。消化管の働きは促進ではなく抑制側である。
骨格筋とは?骨に付着し、意思で動かせる横紋筋。 心筋も横紋筋だが不随意筋である。横紋の有無と随意・不随意は一致しない。
関節とは?骨と骨をつなぐ可動性の連結部。 可動域は関節ごとに異なり、動かせる方向も一様ではない。
自然免疫と獲得免疫とは?自然免疫は生まれつき備わる非特異的な防御、獲得免疫は特定の抗原に対して働く後天的な防御。 自然免疫には記憶がなく、獲得免疫には記憶がある。
炎症とは?組織の損傷や感染に対して起こる、生体の防御反応。 炎症そのものは防御反応であり、必ずしも感染を意味しない。
感染とは?病原体が宿主の体内に侵入して定着し、増殖した状態。 感染と発症は同じではない。区別して用いる。
病原体とは?感染症を起こす微生物などの総称。細菌、ウイルス、真菌、原虫などがある。 細菌とウイルスは別のものであり、有効な対策も異なる。
発熱とは?体温調節中枢の設定温度が上がり、体温が通常より高く保たれる状態。 熱の高さだけで重症度は決まらない。判断と対応は医師の指示と施設の手順による。
浮腫とは?間質に水分が過剰にたまった状態。 全身性と局所性で背景が異なる。原因の判断は医師が行う。
低栄養とは?エネルギーやタンパク質などの摂取が必要量に足りず、身体の機能が保てなくなる状態。 やせている人だけに起こるとは限らない。
メタボリックシンドロームとは?内臓脂肪の蓄積に、血圧、血糖、脂質の異常が重なった状態を指す概念。 判定は所定の基準に沿って行われ、該当の可否は診断の場で決まる。
動脈硬化とは?動脈の壁が厚く硬くなり、弾力性が失われる変化。 加齢だけでなく、生活習慣や基礎疾患も関与する。
梗塞とは?血流が途絶えて、その領域の組織が壊死した状態。 血栓はその場でできた血の塊、塞栓は流れてきて詰まらせるもので、成り立ちが異なる。
良性腫瘍と悪性腫瘍とは?良性腫瘍は増殖が緩やかで転移せず、悪性腫瘍は浸潤し転移する性質をもつ。 良性でも部位によっては周囲を圧迫し、影響が大きい場合がある。
アレルギーとは?本来は無害な物質に対して、免疫が過剰に反応して組織を傷つける状態。 I型は即時型、IV型は遅延型で、現れ方の時間が異なる。
自己免疫とは?免疫が自分自身の組織を異物として攻撃してしまう状態。 アレルギーとは、攻撃の対象が自分の組織である点が異なる。
廃用症候群とは?長期の安静や活動の低下によって、心身の機能が全身に低下すること。 原因疾患そのものではなく、動かないことによって二次的に起こる点が要点である。
意識レベル〈JCS〉とは?覚醒の程度によって意識レベルを3群に分け、各群をさらに3段階で表す評価方法。3-3-9度方式ともよばれる。 評価方法と記録の書式は所属施設の手順に従う。数値だけを単独で扱わない。
チアノーゼとは?血液中の還元ヘモグロビンが増え、皮膚や粘膜が青紫色に見える状態。 貧血が強いと現れにくいことがある。見た目だけで酸素化の程度は決められない。
疼痛の分類とは?経過による急性痛と慢性痛、原因による侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛などの分け方。 他者が見た目で程度を決めない。評価尺度は施設で定められたものを用いる。
WHOの健康の定義とは?健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病や虚弱でないことではない、とする定義。 病気がないことと健康であることを同じ意味で使わない。
一次予防とは?疾病の発生そのものを防ぐ働きかけ。健康増進、生活習慣の改善、予防接種などが含まれる。 健康診断は一次予防ではなく、早期発見を目的とする二次予防にあたる。
平均寿命とは?0歳の人が平均してあと何年生きられるかを表した値。0歳の平均余命のこと。 実際に亡くなった人の平均年齢ではない。この違いが問われやすい。
合計特殊出生率とは?1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する指標。15歳から49歳までの年齢別出生率を合計した値。 実際に産んだ人数の平均ではなく、その年の出生率から計算した値である。
社会保障の4つの柱とは?社会保険、社会福祉、公的扶助、保健医療・公衆衛生という社会保障制度の柱立て。 生活保護を社会保険に入れない。財源と仕組みが異なる。
国民皆保険とは?すべての国民がいずれかの公的医療保険に加入する仕組み。 全員が同じ制度に入るという意味ではなく、職業や年齢に応じた制度に加入する。
療養の給付とは?公的医療保険から、診察、薬剤、処置、入院などが現物として給付される仕組み。 窓口での自己負担割合は年齢と所得によって異なり、改正もある。
介護保険の被保険者とは?第1号被保険者は65歳以上、第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者。 第2号被保険者が給付を受けられるのは、加齢に伴う特定疾病が原因の場合に限られる。
地域包括ケアシステムとは?住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域の仕組み。 施設をつくる政策ではなく、地域の資源をつなぐ考え方である。
公的年金とは?老齢、障害、死亡に対して給付を行う社会保険。 老齢年金だけの制度ではない。障害年金と遺族年金も含まれる。
ノーマライゼーションとは?障害の有無にかかわらず、誰もが地域で当たり前の生活を送れるようにするという考え方。 障害のある人を健常者に近づけるという意味ではない。
母子保健法とは?母性と乳幼児の健康の保持増進を目的とする法律。 実施の主体は市町村である。都道府県と取り違えやすい。
予防接種法とは?予防接種の実施と、健康被害の救済について定めた法律。 対象疾病は改正で変わるため、最新の法令で確認する。
労働安全衛生法とは?職場における労働者の安全と健康の確保、快適な職場環境の形成を目的とする法律。 対象となる事業場の規模や実施義務の範囲は法改正で変わるため、最新の法令で確認する。
保健所とは?地域保健法に基づき、都道府県、指定都市、中核市などが設置する広域的で専門的な拠点。 市町村保健センターとは設置主体も役割も異なる。
医療法とは?医療提供体制の基本を定める法律。医療施設の種類や人員、安全管理の体制などを規定する。 病院と診療所の区分は病床数による。規模の印象で判断しない。
保健師助産師看護師法とは?保健師、助産師、看護師、准看護師の資格と業務について定めた法律。 看護師の免許は厚生労働大臣が、准看護師の免許は都道府県知事が与える。与える者が異なる。
業務従事者の届出とは?業務に従事する看護職が、定められた期日現在の状況を就業地の都道府県知事に届け出る制度。 届出先は就業地の都道府県知事である。手続の期日と方法は最新の法令と通知で確認する。
インフォームド・コンセントとは?十分な説明を受け、理解したうえで、本人が自らの意思で同意すること。 同意書に署名を得ることと同じではない。署名は手続の一部にすぎない。
自律尊重の原則とは?本人が自分のことを自分で決める権利を尊重するという倫理原則。 本人が望まない選択でも尊重するかは、他の原則との調整が必要になる。原則は単独では使わない。
リビングウィルとは?判断能力があるうちに、将来の医療やケアについての希望をあらかじめ書き残しておくもの。 書式や法的な扱いは国や制度によって異なる。書面があれば自動的に決まるわけではない。
個人情報保護法とは?個人情報の適正な取扱いについて定めた法律。 本人の同意なく第三者に提供しないのが原則で、例外は法令で定められている。
臓器移植法とは?臓器の移植について、提供の要件や手続を定めた法律。 要件は改正されているため、最新の法令で確認する。
看護記録の位置づけとは?観察した事実、実施した看護、本人の反応を記した記録。診療録とともに法的な証拠となり得る。 記録の書式、保存期間、開示の手続は法令と所属施設の規定による。
マズローの基本的欲求の階層とは?人間の欲求を、生理的欲求から自己実現の欲求まで階層として整理した考え方。 下位が満たされないと上位に進めないと機械的に当てはめない。優先順位を考える枠組みとして用いる。
QOLとは?生活の質。本人が感じる満足や生きがいを含めて、生活のありようをとらえる考え方。 長さや検査値の改善と同じではない。本人の価値観を抜きに測れない。
家族の機能とは?情緒の安定、生活の維持、子どもの養育や社会化、健康の管理などを担う働き。 家族なら支えられるという前提を置かない。負担の状況も含めて把握する。
成長と発達とは?成長は身体の形態や大きさが量的に増すこと、発達は機能が質的に高まること。 進む速さには個人差がある。平均との比較だけで評価しない。
新生児期の特徴とは?出生後28日未満の時期。子宮外の生活に適応していく段階。 乳児期の一部であるが、区分としては新生児期を分けて扱う。
幼児期の特徴とは?おおむね1歳から就学前までの時期。 自己主張を問題行動として扱わない。発達の過程として理解する。
第二次性徴とは?思春期に現れる、生殖器以外の身体に生じる性的な特徴の変化。 出現の時期と順序には個人差がある。第一次性徴は出生時からある生殖器の特徴を指す。
老年期の身体的変化とは?加齢に伴い、予備力、回復力、適応力、防衛力が全体に低下していく変化。 加齢による変化と疾患による変化は同じではない。区別して考える。
フレイルとは?加齢に伴い心身の予備力が低下し、健康と要介護の中間にある状態。 身体面だけでなく、精神心理面と社会面も含む概念である。
終末期とは?治癒を目指す治療が困難となり、生命の維持が難しいと判断される時期。 期間の長さで一律に区切れるものではない。判断は医療チームで行われる。
チーム医療とは?複数の専門職が目標を共有し、それぞれの専門性を活かして協働する医療の提供のしかた。 職種を集めることではない。目標の共有がなければ協働にならない。
看護過程とは?対象の情報を集めて判断し、計画を立てて実施し、評価するという一連の問題解決の過程。 一度で終わる直線的な手順ではない。評価から次のアセスメントへ戻る。
実施と評価とは?計画に基づいて援助を行い、目標がどこまで達成されたかを判断する段階。 実施したかどうかではなく、対象の反応と目標の達成度で評価する。
バイタルサインとは?生命の維持に関わる基本的な徴候。体温、脈拍、呼吸、血圧を指し、意識を含めることもある。 測定した数値だけで判断しない。全身の状態と合わせて報告する。
呼吸の観察とは?呼吸の数、深さ、リズム、努力の有無、左右差などをみること。 数値のみで評価しない。呼吸の様子と全身の状態を合わせてみる。
体位の名称とは?仰臥位、側臥位、腹臥位、坐位など、身体の姿勢を表す用語。 似た名称が多く、混同しやすい。仰臥位は上向き、腹臥位はうつ伏せである。
日常生活動作〈ADL〉とは?食事、排泄、更衣、入浴、移動など、生活の基本となる動作。 できるADLとしているADLは異なる。評価では両者を区別する。
栄養状態の指標とは?体重の変化、食事摂取量、BMI、血清アルブミンなどから栄養状態をとらえること。 検査値の解釈と栄養の方針は、医師や管理栄養士の判断による。
睡眠と休息とは?心身の回復のために必要な、活動を休める時間と状態。 眠れないことをただちに薬の問題として扱わない。環境と生活リズムから考える。
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションとは?言語的は言葉による伝達、非言語的は表情、視線、姿勢、声の調子などによる伝達。 言葉と態度が食い違うと、相手には非言語の方が伝わりやすい。
ラポールとは?援助する側とされる側の間に築かれる、信頼に基づく関係。 親しさや馴れ合いとは異なる。専門職としての関係の中で成り立つ。
標準予防策とは?すべての人の血液、汗を除く体液・分泌物・排泄物、粘膜、損傷した皮膚を、感染性があるものとして扱う考え方。 感染経路別予防策は標準予防策に上乗せするものであり、置き換えるものではない。具体的な実施方法は所属施設の感染対策の基準による。
飛沫感染とは?咳やくしゃみ、会話で飛び散る比較的大きな粒子によって、近距離で伝わる経路。 空気感染と混同しやすい。飛沫は空中を長く漂わない点が違いである。
洗浄・消毒・滅菌とは?洗浄は汚れを取り除くこと、消毒は病原微生物を害のない程度まで減らすこと、滅菌はすべての微生物を除去すること。 消毒と滅菌を同じ意味で使わない。到達する水準が異なる。
針刺し・切創への対応の原則とは?針や刃物で受傷したときに、直ちに報告し、定められた手順に沿って対応する組織的な取り決め。 自分の判断で済ませず、報告する。受傷後の対応は所属施設の手順と産業医などの指示による。
医療安全とは?医療の提供に伴う危険を減らし、安全を確保するための組織的な取り組み。 責任追及を目的としない。原因の分析と再発防止が中心である。
患者誤認の防止とは?対象を取り違えないように、本人を確認する取り決め。 確認の具体的な方法と使用する識別票は所属施設の基準に従う。
災害時のトリアージとは?多数の傷病者が生じたときに、緊急度と重症度に応じて対応の優先順位を決めること。 判定は訓練を受けた者が定められた方法で行う。目的と優先順位の考え方を押さえる。
基準範囲とは?健康な人の検査値の分布から、一定の割合が含まれる範囲として定めた値の幅。 範囲から外れることが、ただちに病気を意味するわけではない。判断は医師が行う。
AST・ALTとは?肝臓などの細胞に含まれる酵素で、細胞が壊れると血液中に出てくる。 ASTは肝臓以外にも含まれる。両者の違いを押さえる。
主作用と副作用とは?主作用は治療の目的として期待される作用、副作用は目的以外に現れる作用。 副作用は必ず有害とは限らないが、有害な反応は速やかに報告する。
与薬時の確認項目とは?与薬の場面で確認する項目の総称。正しい対象、薬剤、量、用法、時間、目的を指し、6Rなどとよばれる。 確認項目の名称と中身を押さえる。実際の与薬は、医師の指示と所属施設の手順に基づいて有資格者が行う。

よくある質問

無料プランでもデッキ全体を取り込めますか?

はい。保存済みのデッキを取り込む処理では新しいAI生成を実行せず、AI利用枠も消費しないため、無料プランで全カードを取り込めます。取り込み後も学習、編集、削除ができます。

同じデッキをもう一度取り込むと重複しますか?

重複しません。すでにある同一カードはスキップされ、改訂で増えたカードだけが追加されます。削除後の再取り込みを含め、同じ公式デッキの取り込みは生涯3回までです。

Web版とスマートフォンアプリの両方で使えますか?

はい。デッキはアカウントに追加されるため、Web版、iOSアプリ、Androidアプリで同じ学習内容と進捗を利用できます。

取り込んだカードを自分向けに直せますか?

はい。取り込み後は自分のカードとして、表裏の編集、不要なカードの削除、タグの整理、別デッキへの移動を自由に行えます。

どの範囲を収録していますか?

必修問題で前提となる用語と概念に絞っています。人体の構造と機能、疾病の成り立ち、健康支援と社会保障、看護倫理と法、対象の理解、基礎看護、感染と安全、検査と薬物の基礎の8領域で、合計300枚です。全300枚に領域と細分類のタグを入れてあるので、領域を絞って学習できます。

投与量や看護技術の手順は載っていますか?

載せていません。投与量、投与経路、希釈、滴下速度、手技の具体的な手順、症状から疾患を判断する内容は意図的に範囲外としました。実施の可否と方法は所属施設の基準と有資格者の指導によるためです。カードでは用語の意味と制度の枠組みまでを扱っています。

必修の範囲を一巡するのにどのくらいかかりますか?

1日20枚なら15日、30枚なら10日で全300枚に一度目を通せます。初日にまとめて進める必要はありません。取り込んだ翌日から間隔反復が始まり、覚えた用語は自動的に間隔が伸びるので、負担が重いのは最初の数日で、あとは短時間で回せるようになります。

領域を絞って学習できますか?

できます。全カードに領域と細分類のタグが付いています。人体の構造と機能69枚、健康支援と社会保障50枚、基礎看護40枚、対象の理解36枚、疾病の成り立ち36枚、看護倫理と法30枚、感染と安全25枚、検査と薬物の基礎14枚という内訳なので、苦手な領域だけを回すことも、循環器や感染予防のような細分類で絞ることもできます。

編集方針と出典

Memly運営が下記の一次資料で範囲と用語を確認し、カード本文は独自に作成・校正しています。

看護師国家試験の必修用語300|領域別の無料単語カード

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編集基準日2026-08-21。カードはすべてMemlyの独自執筆で、公式の試験問題、選択肢、解説の転載はありません。医療行為の指示や診断の代わりにはなりません。