登録販売者の用語300|成分の作用とリスク区分を整理

成分名は覚えた。落とすのは、その成分が何をしているかのほう。

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登録販売者試験でつまずくのは、成分名を知らないからではありません。名前と薬効群は結び付いているのに、その成分が体の中で何をしているかが抜けていると、選択肢を入れ替えられた瞬間に崩れます。アドレナリン作動成分は交感神経を刺激して血管を収縮させる。抗コリン成分は副交感神経の働きを抑える。だから前者は血圧に、後者は排尿に注意が要る。この因果まで押さえると、知らない成分名が出ても薬効群から推測できます。このデッキは300を1用語1枚に切り分け、裏面の要点に作用の仕組みと、取り違えやすい相手を書きました。 用量と用法は書いていません。何ミリグラムを1日何回、という数字はこのデッキには1つもありません。試験で問われるのは成分の働きと制度であって、飲み方の指示ではないからです。同じ理由で、この症状にはこの成分という選び方も書いていません。代わりに、してはいけないことと相談することが添付文書のどの欄に置かれ、どういう場合に受診を勧めるのかという制度の側を書きました。個別の成分について飲んではいけないと断定する形は避け、添付文書で相談することとされる、という書き方に揃えています。該当する139枚には、実際の判断は添付文書と専門家によるという注意を置きました。 条文は、e-Gov法令検索の法令APIで本文そのものを開いて確かめたものがあります。第36条の7の一般用医薬品の区分、第36条の8の資質の確認、第36条の10の情報提供です。第一類医薬品は薬剤師が書面を用いて情報提供する義務、第二類医薬品は薬剤師または登録販売者が提供する努力義務、そして相談があった場合は区分を問わず義務。この義務と努力義務の分かれ方が試験の中核で、条文を開くと一段ではっきりします。条文は https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000145 から読めます。 取り込むと間隔反復のスケジュールに乗ります。すぐ答えられる用語は間隔が伸びて視界から外れ、毎回迷う成分だけが戻ってきます。

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表裏
消化器系の構成とは?口腔から肛門に至る消化管と、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化腺からなる器官系。 消化管は口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肛門と続く。消化腺は消化管の外にあり、分泌物を送り込む。
胃の働きとは?食物を一時的にためて、胃液で消化する器官。 ペプシノーゲンが胃酸によりペプシンとなり、タンパク質を分解する。胃粘液が粘膜を胃酸から守る。滞留時間は炭水化物で短く脂質で長い。
大腸の働きとは?水分とミネラルの吸収、糞便の形成を担う器官。 消化はほとんど行わない。腸内細菌がビタミンKなどを産生する。盲腸、結腸、直腸に分かれる。
胆嚢と胆汁とは?胆汁を濃縮して蓄え、必要時に十二指腸へ送る器官と、その分泌液。 胆汁酸塩が脂質の消化を助ける。胆汁に消化酵素は含まれない。胆汁色素はビリルビンである。
呼吸器系の構成とは?鼻腔から肺胞に至る、空気の通り道とガス交換の器官。 上気道は鼻腔、咽頭、喉頭、下気道は気管、気管支、肺になる。肺には自ら膨らむ筋組織がなく、横隔膜と肋間筋の動きによる。
肺胞とガス交換とは?毛細血管に囲まれた薄い袋で、酸素と二酸化炭素を交換する部位。 肺胞マクロファージが異物を取り込む。肺胞の壁は非常に薄く、ここで血液に酸素が渡される。
血管系とは?動脈、静脈、毛細血管からなる血液の通り道。 動脈は弾力があり血圧が高い。静脈には逆流を防ぐ弁がある。毛細血管で物質の交換が起こる。
脾臓とリンパ系とは?古くなった赤血球を処理する器官と、リンパ液が流れる系。 リンパ節が異物をとらえる。リンパ管には逆流を防ぐ弁があり、流れは骨格筋の動きによる。
副腎とは?腎臓の上部にあり、皮質と髄質でホルモンを分泌する器官。 皮質からアルドステロンなど、髄質からアドレナリンなどが分泌される。皮質と髄質で由来も働きも異なる。
目の構造とは?角膜、水晶体、硝子体、網膜などからなる感覚器。 水晶体は毛様体の筋の収縮で厚みを変えて焦点を合わせる。網膜には光を感じる細胞があり、ビタミンAが関わる。
鼻と嗅覚とは?においを感じる感覚と、その受容部位。 嗅細胞は鼻腔の上部にある。においには順応が起こりやすい。
皮膚の構造と働きとは?表皮、真皮、皮下組織からなり、保護、体温調節、感覚を担う組織。 メラニンが紫外線から守る。汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺がある。皮脂が皮膚を保護する。
筋組織とは?骨格筋、平滑筋、心筋という3種類の筋。 骨格筋は随意筋で横紋がある。平滑筋は不随意筋で横紋がない。心筋は不随意筋だが横紋がある。この組合せが頻出になる。
血液脳関門とは?脳の毛細血管が、血液中の物質を通しにくくする仕組み。 医薬品の成分が脳へ移行しにくい理由になる。小児では未発達で、成分が移行しやすい点が問われる。
交感神経の働きとは?活動時に優位になり、瞳孔散大、心拍数増加、気管支拡張などをもたらす働き。 唾液は少なく粘性の高いものになる。腸の運動は低下し、膀胱は弛緩して排尿を抑える。神経伝達物質はノルアドレナリンである。
医薬品の吸収とは?有効成分が消化管などから血液中に入る過程。 内服では主に小腸から吸収される。坐剤や口腔粘膜からの吸収は肝臓を経ずに循環血液に入る。
代謝と排泄とは?成分が構造を変えられる過程と、体外へ出される過程。 主に肝臓で代謝され、腎臓から尿として排泄される。肝機能や腎機能が低下していると体内に留まりやすい。
錠剤とカプセル剤とは?一定の形に成形した固形の剤形と、成分をカプセルに詰めた剤形。 口腔内崩壊錠は水なしで唾液で崩れる。チュアブル錠はかみ砕ける。カプセルの原材料はゼラチンが多く、体質によっては注意を要する。
軟膏剤とクリーム剤とは?油性の基剤を用いる外用剤形と、水分を多く含む外用剤形。 軟膏は患部を保護しやすく、じゅくじゅくした部位にも用いられる。クリームは伸びがよいが刺激を感じることがある。
スプレー剤と坐剤とは?霧状に噴射する剤形と、直腸などに挿入する剤形。 坐剤は肝臓での初回通過効果を受けにくい。直腸粘膜から吸収されて全身作用を示すものがある。
小児と医薬品とは?年齢による体の違いを踏まえた注意。 肝臓と腎臓の機能が未発達で、成分の代謝と排泄に時間がかかる。血液脳関門も未発達である。年齢区分は添付文書に示される。
医療機関で治療を受けている人とは?処方された薬を使っている人が一般用医薬品を使う場合の注意。 実際に症状が現れた場合の判断と対応は医療機関による。
ショックとは?生体異物に対する即時型のアレルギー反応。 実際に症状が現れた場合の判断と対応は医療機関による。
中毒性表皮壊死融解症とは?広範囲の皮膚が赤くなり、水疱やびらんが生じる病態。 実際に症状が現れた場合の判断と対応は医療機関による。
無菌性髄膜炎とは?首筋のつっぱりを伴う頭痛や発熱などが現れる病態。 実際に症状が現れた場合の判断と対応は医療機関による。
排尿困難と尿閉とは?尿が出にくくなる状態と、出なくなる状態。 実際に症状が現れた場合の判断と対応は医療機関による。
かぜとかぜ薬とは?かぜの諸症状の緩和を目的として、複数の成分を組み合わせた医薬品。 かぜの8割程度はウイルスが原因とされる。かぜ薬はウイルスを排除するものではなく、症状を緩和するものである。原因の治療ではない点が問われる。
アセトアミノフェンとは?中枢に作用して熱を下げ、痛みを和らげる成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
エテンザミドとサリチルアミドとは?サリチル酸系の解熱鎮痛成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
カフェインとは?中枢を興奮させ、眠気や倦怠感を和らげる成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
抗コリン成分とは?副交感神経の働きを抑えて、鼻汁の分泌を抑える成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
グリチルリチン酸とは?抗炎症作用を持つ成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
ジフェンヒドラミン塩酸塩とは?抗ヒスタミン成分で、眠気を促す働きを利用したもの。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
スコポラミン臭化水素酸塩水和物とは?抗コリン作用により、乗物酔いによるめまいや吐き気を抑える成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
カンゾウとは?抗炎症作用と、のどの痛みを和らげる働きを持つ生薬。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
ダイオウとは?大腸を刺激して排便を促す生薬。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
ジヒドロコデインリン酸塩とは?延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
メチルエフェドリン塩酸塩とは?交感神経を刺激して気管支を拡げる成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
トローチと口腔咽喉薬とは?口腔や咽頭の炎症、殺菌を目的とする医薬品。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
制酸成分とは?胃酸を中和して胃の不快感を和らげる成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
消化成分とは?炭水化物やタンパク質、脂質の分解を助ける成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
整腸成分とは?腸内の細菌のバランスを整える成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
ロペラミド塩酸塩とは?腸の運動を抑えて下痢を止める成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
膨潤性瀉下成分と無機塩類とは?便に水分を含ませて柔らかくする成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
駆虫薬とは?腸管内の寄生虫を駆除する医薬品。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
強心成分とは?心臓の働きを高める成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
貧血用薬の鉄分とは?ヘモグロビンの産生に必要な鉄を補う成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
痔の薬の局所麻酔成分とは?知覚神経に働いて痛みやかゆみを和らげる成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
内服アレルギー用薬とは?アレルギーによる鼻炎や皮膚のかゆみを和らげる医薬品。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
点眼薬の使い方とは?目に適用する医薬品の一般的な取扱い。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
殺菌消毒成分(外用)とは?皮膚の傷口の細菌を殺す成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
非ステロイド性抗炎症成分(外用)とは?プロスタグランジンの産生を抑えて炎症を鎮める外用成分。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
歯痛薬と歯槽膿漏薬とは?歯の痛みを和らげる医薬品と、歯周組織の炎症に用いる医薬品。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
禁煙補助剤とは?ニコチンを補給して離脱症状を和らげる医薬品。 使用にあたっての可否や年齢の区分は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
漢方処方製剤の考え方とは?漢方医学の考え方に基づいて処方が構成された医薬品。 生薬を組み合わせた処方全体で1つの有効成分と捉える。個々の生薬の作用を足し合わせたものではない点が問われる。
葛根湯とは?かぜの初期や肩こりなどに用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
半夏厚朴湯とは?気分がふさいで喉に異物感がある状態などに用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
安中散とは?神経性の胃炎や胃痛などに用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
大黄甘草湯とは?便秘に用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
桂枝茯苓丸とは?のぼせて足冷えがあるような、月経に伴う症状に用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
加味逍遙散とは?肩がこり、疲れやすく、精神不安などを伴う症状に用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
大柴胡湯とは?体力が充実して脇腹からみぞおちにかけて苦しい状態に用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
抑肝散とは?神経が高ぶり、怒りやすい状態に用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
芍薬甘草湯とは?こむらがえりや筋肉の急な痛みに用いられる処方。 適する体質や症状の範囲は、製品ごとの添付文書に記載される。実際の使用の判断は医療機関や薬剤師、登録販売者に相談する。
カッコンとサイコとは?発汗を促す生薬と、抗炎症作用を持つ生薬。 カッコンはマメ科のクズの根、サイコはセリ科の根である。かぜの処方に配合される。
ウワウルシとモクツウとは?尿路の殺菌や利尿を目的として用いられる生薬。 ウワウルシはツツジ科の葉で、尿路の殺菌消毒に用いられる。モクツウはアケビ科のつる性の茎である。
消毒薬の考え方とは?微生物を死滅させる、または数を減らす目的で用いる薬剤。 殺菌消毒は生存する微生物の数を減らすこと、滅菌はすべてを除去することを指す。区別が問われる。
有機リン系殺虫成分とは?アセチルコリンエステラーゼと結合してその働きを阻害する殺虫成分。 ジクロルボスなどがある。結合は不可逆的とされる。高濃度や多量に曝露した場合の影響が知られる。
昆虫成長阻害成分とは?幼虫の脱皮や変態を阻害して成長を妨げる成分。 メトプレン、ピリプロキシフェンなどがある。直接殺すのではなく成長を妨げる点が特徴になる。
一般用検査薬の考え方とは?薬局などで購入して自分で使える体外診断用医薬品。 検査結果は確定診断ではない。悪性腫瘍や遺伝性疾患など、重大な疾患の診断に関わるものは対象外とされる。
医薬品医療機器等法の目的とは?医薬品等の品質、有効性、安全性の確保と、保健衛生上の危害の発生と拡大の防止を図る法律。 指定薬物の規制や、研究開発の促進も目的に含まれる。薬機法と略される。
特定保健用食品とは?身体の生理機能などに影響を与える保健機能成分を含み、個別に許可を受けた食品。 区分と手続は法令の改正で変わる。受験年度の最新の条文と手引きで確認する。
医療用医薬品と一般用医薬品とは?医師等の処方せんに基づいて使用される医薬品と、需要者の選択により使用される医薬品。 一般用医薬品は、著しくない作用を有し、薬剤師等から提供された情報に基づいて需要者が選択して使用する。
第一類医薬品の情報提供とは?販売時に薬剤師が書面を用いて必要な情報を提供しなければならないという義務。 義務であり、努力義務ではない。あらかじめ年齢、他の薬剤の使用状況などを確認させなければならない。登録販売者は行えない。
登録販売者の資質の確認とは?都道府県知事が試験を行い、資質を確認する仕組み。 試験に合格した者などで販売に従事しようとする者は、都道府県知事の登録を受けなければならない。登録を受けて初めて従事できる。
薬局とは?薬剤師が販売または授与の目的で調剤の業務を行う場所。 開設には都道府県知事等の許可が必要になる。医薬品の販売業の許可を受けなくても医薬品を販売できる。
卸売販売業とは?医薬品を薬局開設者や販売業者などに販売する業態。 一般の生活者に直接販売することはできない。許可は営業所ごとに受ける。
従事者の区別とは?購入者から見て、薬剤師、登録販売者、一般従事者が区別できるようにすること。 区分と手続は法令の改正で変わる。受験年度の最新の条文と手引きで確認する。
容器等への記載事項とは?医薬品の直接の容器や被包に記載しなければならない事項。 製造販売業者の氏名と住所、名称、製造番号または製造記号、重量や容量、リスク区分などが定められている。記載は明瞭でなければならない。
承認前の医薬品の広告禁止とは?承認を受けていない医薬品の名称や効能効果を広告してはならないという定め。 開発中の医薬品についても対象になる。
行政庁による監視指導とは?薬事監視員による立入検査や収去などの権限。 都道府県知事等が薬事監視員を置く。無承認無許可医薬品や不良医薬品の取締りを行う。
毒薬と劇薬とは?毒性や劇性が強いものとして厚生労働大臣が指定した医薬品。 毒薬は黒地に白枠白字で品名と毒の字、劇薬は白地に赤枠赤字で品名と劇の字を記載する。一般用医薬品で該当するものはない。譲渡には文書が必要になる。
添付文書の位置づけとは?医薬品に添付される文書で、使用上の注意などを記載したもの。 必要なときにいつでも取り出せるよう保管することとされる。開封時に一度読めばよいものではない。
相談することとは?使用前に専門家に相談することが望ましい場合と、使用後に相談すべき場合の記載。 医師の治療を受けている人、妊婦、授乳婦、高齢者、アレルギーの既往がある人などが挙げられる。副作用と思われる症状が現れた場合も含まれる。
緊急安全性情報とは?緊急かつ重大な注意喚起や使用の制限を伝える情報。 イエローレターと呼ばれる。厚生労働省からの命令や指示、製造販売業者の自主決定に基づいて作成される。一般用医薬品に関して発出されたこともある。
医薬品医療機器情報配信サービスとは?安全性に関する情報を電子メールで配信する仕組み。 PMDAメディナビと呼ばれる。誰でも利用登録できる。
医薬品の本質とは?有効性と危険性の両方を併せ持つものであるという性質。 人体にとって異物であり、必ずしも期待した効果だけをもたらすとは限らない。リスクの程度は使用する人の状態によっても変わる。
セルフメディケーションとは?自分の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てするという考え方。 世界保健機関が提唱した。一般用医薬品の役割はこの考え方に位置づけられる。対応できる範囲を超える場合は受診が勧められる。
医薬品の販売時のコミュニケーションとは?購入者から必要な情報を聞き取り、適切な情報を提供するやり取り。 何のためにどの症状に使うのか、使用する人は誰か、他の医薬品や医療機関の受診の状況、アレルギーや副作用の経験などを確認する。購入者が情報を求めていない場合でも、対話のきっかけをつくることが求められる。
小児の使用に関する記載とは?年齢による区分と、小児では避けることとされる場合の記載。 添付文書では新生児、乳児、幼児、小児といった区分が用いられる。区分の年齢は添付文書に示される。
服用後の行動に関する記載とは?服用後に避けるべき行動の記載。 眠気が現れる成分では乗物や機械類の運転操作を避けることとされる。アルコールとの併用を避けることとされるものもある。
医薬品副作用被害救済制度とは?適正に使用したにもかかわらず副作用による健康被害が生じた場合に給付を行う制度。 独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する。給付費は製造販売業者からの拠出金が財源になる。請求は健康被害を受けた本人や家族が行う。
救済制度の対象とならない医薬品とは?制度の対象外とされている医薬品。 殺虫剤や殺鼠剤、殺菌消毒剤のうち人体に直接使用しないもの、一般用検査薬、一部の日局収載医薬品などが挙げられる。人体に使用しないものが外れる点が問われる。
サリドマイド訴訟とは?催眠鎮静剤として販売された成分により、出生児に四肢の欠損などが生じた事件。 血管新生を妨げる作用が関与したとされる。妊娠している女性が使用したことによる胎児への影響である。国際的な副作用情報の収集体制が整備される契機になった。
アンプル入りかぜ薬の回収とは?アンプル入りのかぜ薬で重篤な副作用が生じ、製品が回収された事例。 他の剤形より吸収が速く、血中濃度が急激に高くなったことが要因とされる。剤形と安全性の関係を示す事例になる。
医薬品の適正使用のための啓発活動とは?医薬品の正しい使い方を広く伝える取組み。 薬と健康の週間が毎年実施される。学校教育の中でも取り上げられる。
購入者が本人でない場合とは?家族などが代わりに購入する場合の対応。 使用する人の状態を確認する必要がある。目の前にいない人が使用することを前提に情報を提供する。
医薬品と食品の区別の説明とは?健康食品と医薬品の違いを購入者に伝えること。 健康食品は医薬品的な効能効果を表示できない。医薬品との相互作用が生じることがあるため、摂取しているものを確認する。
医薬品の承認とは?製造販売にあたって厚生労働大臣の承認を受ける仕組み。 有効性、安全性、品質が審査される。承認された効能効果と用法用量の範囲でのみ販売できる。
購入者の理解を確かめるとは?説明した内容が伝わったかを確認すること。 一方的に伝えるだけでは適正な使用につながらない。使用する場面を想像できる形で伝える。

よくある質問

無料プランでもデッキ全体を取り込めますか?

はい。保存済みのデッキを取り込む処理では新しいAI生成を実行せず、AI利用枠も消費しないため、無料プランで300枚すべてを取り込めます。取り込み後も学習、編集、削除ができます。

同じデッキをもう一度取り込むと重複しますか?

重複しません。すでにある同一カードはスキップされ、改訂で増えたカードだけが追加されます。削除後の再取り込みを含め、同じ公式デッキの取り込みは生涯3回までです。

Web版とスマートフォンアプリの両方で使えますか?

はい。デッキはアカウントに追加されるため、Web版、iOSアプリ、Androidアプリで同じ学習内容と進捗を利用できます。

取り込んだカードを自分向けに直せますか?

はい。取り込み後は自分のカードとして、表裏の編集、不要カードの削除、タグ整理、別デッキへの移動を自由に行えます。

分野の内訳と、カードの形式を教えてください。

人体と医薬品61枚、主な医薬品66枚、漢方と公衆衛生55枚、法規と制度62枚、適正使用と安全対策56枚の計300枚です。表は「〜とは?」の問い、裏は答えを1文で置き、その下に試験で外しやすい要点を1行添えています。細分類のタグが付いているので、解熱鎮痛成分だけ、代表的な漢方処方だけ、販売業の許可だけ、といった絞り方ができます。

用量や用法は書いてありますか?

書いていません。何ミリグラムを1日何回といった数字はこのデッキに1つもなく、この症状にはこの成分という選び方も扱っていません。書いているのは成分の作用の仕組みと薬効群、そして制度です。使用にあたっての可否や年齢の区分は製品ごとの添付文書に記載されるため、該当する139枚には添付文書と専門家に確認するよう促す注意の行を置いています。

してはいけないことや相談することはどう扱っていますか?

添付文書の記載事項という制度の側から扱っています。使用上の注意がしてはいけないこと、相談すること、その他の注意という3つの柱で構成されること、次の人は使用しないこと、次の部位には使用しないことといった項目が何を指すこと、一定期間使用しても改善しない場合に受診が勧められることを書いています。個別の成分について飲んではいけないと断定する形はとらず、添付文書で相談することとされる、という書き方に揃えました。

どの分野から回すと効率がよいですか?

人体と医薬品から入ると成分が覚えやすくなります。交感神経と副交感神経の働きを先に固めると、アドレナリン作動成分と抗コリン成分の注意点が丸暗記でなく導けるからです。法規と制度は独立して覚えられるので、成分に疲れたときに挟むと進みます。第一類と第二類で情報提供の義務が変わる点は得点源になりやすいので、早い段階で押さえてください。

登録販売者の用語300|成分の作用とリスク区分を整理

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公式問題の転載はなく、カードはすべてMemlyの独自執筆です。成分と制度の説明は試験の出題知識としてのもので、個別の医療や服薬についての助言ではありません。編集基準日2026-08-22。