高校生物の重要用語300枚 意味と注意を1枚にまとめた無料デッキ

生物でつまずくのは暗記量ではなく、似た用語の区別がついていないところです。

300枚最終更新
このデッキをアプリに追加

無料プランのまま全カードを追加できます。取り込み時にAI生成を実行しないので、AI利用枠も減りません。追加にはMemlyのアカウントが必要です。

生物の失点は、知らない用語で起きるより、知っているつもりの用語で起きます。能動輸送と受動輸送、体細胞分裂と減数分裂、免疫の一次応答と二次応答。どれも名前は覚えているのに、どちらがどちらだったかを問われると手が止まる。原因は覚えていないことではなく、二つの違いを一度も言葉にしていないことです。 このデッキは300枚で、1枚に1つの用語だけを置いています。裏は二行に固定してあり、「意味」がそれが何かを一文で述べ、もう一行でどこで起きるか何とつながるか、または取り違えやすい相手との違いを名指しします。構成は教科書の流れに沿って、細胞と代謝、遺伝子とその働き、生殖と発生、体内環境と応答、生態と進化の五つに分けました。 数値は、染色体数や塩基の対応のように定まっているものだけを載せています。実験の測定値のような、条件で変わるものは入れていません。間隔反復で回すと、すでに区別できている用語は出てこなくなり、いつも迷う組み合わせだけが、迷わなくなるまで戻ってきます。

追加すると何が起きる?

  1. 1

    ボタンを押すとMemlyが開き、カードが丸ごと自分のデッキに入ります。

  2. 2

    覚え具合に合わせて、次にいつ出すかがカード1枚ずつ決まります。

  3. 3

    追加後は自分のカードなので、書き換えも削除も並べ替えも自由です。

収録カード

全300枚から代表100枚を表示しています。

表裏
細胞膜とは?リン脂質二重層にタンパク質が埋め込まれた、細胞を包む膜。 単なる仕切りではない。輸送体や受容体としての働きが本体である。
ミトコンドリアとは?呼吸によってATPを合成する細胞小器官。 酸素を使う反応は内膜で起こる。マトリックスではない。
リボソームとは?タンパク質を合成する粒子。 細胞小器官だが膜構造はない。この点で他の小器官と異なる。
ゴルジ体とは?扁平な袋が重なった、物質の修飾と分泌に関わる細胞小器官。 合成する場所ではない。加工と輸送を担う。
細胞壁とは?細胞膜の外側にあり、細胞の形を保つ丈夫な層。 細胞膜と役割が違う。選択的透過性をもたない。
原核細胞とは?核膜に包まれた核をもたない細胞。 リボソームはもつ。膜構造の有無で真核細胞と分ける。
浸透とは?半透膜を通って溶媒が濃度の低い側から高い側へ移動する現象。 溶質が動くのではない。動くのは水である。
膨圧とは?植物細胞で、吸水した原形質が細胞壁を押す圧力。 動物細胞では生じない。細胞壁がないためである。
受動輸送とは?濃度勾配に従って物質が膜を通る輸送。 促進拡散も受動輸送である。輸送体を使うが濃度勾配に逆らわない。
ナトリウムポンプとは?ATPを使ってナトリウムイオンを外へ、カリウムイオンを内へ運ぶ輸送体。 出入りする数が等しくない。電位差が生じる原因になる。
酵素とは?生体内の化学反応を促進するタンパク質でできた触媒。 反応の向きや平衡は変えない。到達を速めるだけである。
最適pHとは?酵素の反応速度が最大になる水素イオン指数。 すべての酵素が中性で最もよく働くわけではない。働く場所で決まる。
非競争的阻害とは?活性部位以外に結合して酵素の立体構造を変え、反応を妨げる現象。 アロステリック効果と関係が深い。競争的阻害と挙動が逆になる。
呼吸とは?有機物を分解してATPを取り出す反応の全体。 燃焼と違い段階的に進む。エネルギーを少しずつ取り出す。
クエン酸回路とは?アセチルCoAを分解して二酸化炭素とNADHを生じる、ミトコンドリアマトリックスの回路。 ここで大量のATPができるわけではない。次の段階で生じる。
アルコール発酵とは?ピルビン酸からエタノールと二酸化炭素を生じる発酵。 乳酸発酵と生成物が違う。二酸化炭素が出るかどうかで見分けられる。
ATPとは?アデノシンに三つのリン酸が結合した、エネルギーの受け渡しを担う物質。 エネルギーを蓄えておく物質ではない。その場で使う通貨にあたる。
カルビン回路とは?二酸化炭素を有機物に固定するストロマでの回路。 光を直接使わないが光がないと止まる。材料が供給されなくなるためである。
光飽和点とは?それ以上光を強くしても光合成速度が増えなくなる光の強さ。 光が足りないのではない。別の要因が上限を決めている。
同化と異化とは?単純な物質から複雑な物質をつくる反応と、その逆の反応。 同化はエネルギーを使い、異化は取り出す。向きが逆である。
化学合成とは?無機物の酸化で得たエネルギーを使って有機物を合成する反応。 光合成と同じく同化だが、エネルギー源が違う。
細胞周期とは?細胞が分裂してから次に分裂するまでの一連の過程。 分裂期は周期の一部にすぎない。時間の大半は間期である。
体細胞分裂とは?核が2つに分かれ、同じ遺伝情報をもつ2個の細胞ができる分裂。 減数分裂と違い、相同染色体の対合は起こらない。
細胞の分化とは?同じ遺伝情報をもつ細胞が異なる形と働きをもつようになること。 遺伝情報が失われるのではない。使う遺伝子が変わる。
幹細胞とは?自分と同じ細胞をつくりつつ、別の細胞にも分化できる細胞。 未分化であることと分裂できることの両方が条件になる。
DNAとは?遺伝情報を担う、二重らせん構造をとる核酸。 RNAとは糖と塩基の一部が違う。ウラシルではなくチミンをもつ。
半保存的複製とは?もとの2本鎖の片方ずつを鋳型として新しい鎖をつくる複製のしかた。 全保存的でも分散的でもない。3つの候補から実験で絞られた。
岡崎フラグメントとは?複製のとき不連続に合成される短いDNA断片。 リーディング鎖では生じない。伸長の向きの制約から生まれる。
セントラルドグマとは?遺伝情報がDNAからRNAへ、RNAからタンパク質へ流れるという原則。 例外がある。逆転写酵素はRNAからDNAをつくる。
翻訳とは?mRNAの塩基配列をアミノ酸配列に読み替える過程。 3塩基で1つのアミノ酸を指定する。1塩基ずつではない。
開始コドンと終止コドンとは?翻訳の始まりを指定するコドンと、終わりを指定するコドン。 終止コドンに対応するtRNAはない。だから翻訳が止まる。
エキソンとイントロンとは?最終的なmRNAに残る部分と、取り除かれる部分。 イントロンにも意味がある場合がある。無駄な配列とは限らない。
プロモーターとは?RNAポリメラーゼが結合して転写が始まる、遺伝子の上流の領域。 翻訳されない。転写の制御に関わる配列である。
リプレッサーとは?オペレーターに結合して転写を抑える調節タンパク質。 常に抑えているとは限らない。条件で結合が変わる。
選択的遺伝子発現とは?細胞ごとに働く遺伝子が異なること。 遺伝情報そのものは同じである。使う部分が違う。
だ腺染色体とは?ユスリカやショウジョウバエの幼虫のだ腺にある巨大な染色体。 特別な遺伝子をもつのではない。観察しやすい形をしている。
突然変異とは?DNAの塩基配列が変化すること。 必ず形質が変わるわけではない。同じアミノ酸を指定することがある。
フレームシフトとは?塩基の欠失や挿入によって読み枠がずれる変異。 3の倍数の増減では起こらない。読み枠が保たれる。
遺伝子組換えとは?ある生物の遺伝子を別の生物に導入する技術。 遺伝子を新しくつくるのではない。移して働かせる技術である。
DNAリガーゼとは?切れたDNA鎖をつなぐ酵素。 切る酵素と対になる。制限酵素とは逆の働きをする。
電気泳動とは?DNA断片を電場で移動させ、長さで分ける方法。 重さで沈むのではない。ゲルの網目を通る速さの違いによる。
GFPとは?紫外線や青色光を当てると緑色に光るタンパク質。 光を出す反応を触媒するのではない。光を吸って別の光を出す。
遺伝子の本体の証明とは?遺伝子がDNAであることを示した一連の実験。 一度で決まったのではない。段階を追って確かめられた。
ハーシーとチェイスの実験とは?バクテリオファージを使って遺伝物質がDNAであることを示した実験。 細菌に入ったのはDNAだけだった。この分離が決め手になった。
一遺伝子一酵素説とは?1つの遺伝子が1つの酵素をつくるという考え。 現在は修正されている。1つの遺伝子から複数の産物ができうる。
遺伝子と染色体の関係とは?遺伝子が染色体上に並んでいるという考え。 モーガンの実験で裏づけられた。連鎖の発見がその証拠になる。
コドン表の読み方とは?mRNAの3塩基からアミノ酸を読み取る表の使い方。 DNAの配列をそのまま当てはめない。mRNAに直してから読む。
遺伝暗号の普遍性とは?ほとんどの生物で同じコドンが同じアミノ酸を指定すること。 完全に例外がないわけではない。ミトコンドリアなどで少し異なる。
タンパク質の立体構造とは?アミノ酸の並びから決まる、タンパク質の折りたたまれた形。 変性すると形が崩れて働きを失う。配列は変わらない。
ペプチド結合とは?アミノ酸どうしが水を失ってつながる結合。 つくるときに水が出る。切るときは水を使う。
無性生殖とは?配偶子によらずに新しい個体をつくる生殖。 遺伝的多様性が生まれない。環境の変化に弱くなる。
減数分裂とは?配偶子をつくるときに染色体数が半分になる分裂。 DNAの複製は1回だけである。分裂は2回でも複製は1回になる。
乗換えとは?対合した相同染色体の間で一部が交換される現象。 染色体が壊れるのではない。同じ位置どうしが入れ替わる。
精子形成とは?精原細胞から精子ができる過程。 4個すべてが精子になる。卵形成と数が違う。
受精とは?精子と卵が合体して受精卵ができること。 精子が入るだけでは終わらない。核の合体までを指す。
卵割とは?受精卵が細胞分裂を繰り返して細胞数を増やす初期の分裂。 ふつうの体細胞分裂と違い、全体の大きさは変わらない。
神経管とは?外胚葉が陥入してできる、脳と脊髄のもとになる管。 中胚葉からではない。外胚葉由来である。
誘導とは?ある部分が隣の部分の分化の方向を決める働きかけ。 命令を出すのではない。物質を介した働きかけである。
分化の決定とは?細胞の運命が定まり、環境を変えても変わらなくなること。 見た目が変わってから決まるのではない。決定が先である。
母性因子とは?卵にあらかじめ蓄えられ、初期発生を方向づける物質。 受精後に転写されるのではない。母親が用意している。
幹細胞の分化能とは?幹細胞がどこまで多様な細胞になれるかの度合い。 分裂できることと分化できることは別の性質である。
再生とは?失われた部分を体がつくり直す現象。 すべての動物で同じ程度に起こるのではない。種による差が大きい。
被子植物の重複受精とは?精細胞の一方が卵細胞と、もう一方が中央細胞と受精する現象。 裸子植物では起こらない。被子植物だけの仕組みである。
局所生体染色とは?胚の一部を無害な色素で染めて追跡する方法。 細胞を殺さないことが条件になる。追跡できなくなるためである。
卵黄の量と卵割の様式とは?卵黄の多さによって卵割のしかたが変わる関係。 種による違いではなく卵黄の分布による違いである。
体内環境とは?細胞を取り巻く体液のこと。内部環境ともいう。 外部環境と区別する。体内であっても消化管の中は外部にあたる。
血小板とは?血液凝固に関わる小さな細胞片。 細胞ではなく細胞の断片である。核をもたない。
組織液とは?毛細血管からしみ出して細胞の間を満たす液。 血液そのものではない。血球やタンパク質は少ない。
肝臓の働きとは?代謝と解毒と貯蔵を担う臓器。 消化液をつくるが消化管ではない。胆汁は酵素を含まない。
ろ過とは?糸球体からボーマンのうへ血しょうの成分が押し出される過程。 選び分けているのではない。大きさで通れないだけである。
自律神経系とは?意思とは無関係に内臓や分泌を調節する神経系。 すべての器官が二重支配ではない。汗腺や副腎髄質は交感神経だけである。
内分泌腺とは?ホルモンを血液中に分泌する腺。 外分泌腺と違い排出管がない。この違いが定義になる。
脳下垂体前葉とは?成長ホルモンや刺激ホルモンを分泌する内分泌腺。 後葉とは調節のされ方が違う。前葉は血液を介して調節される。
インスリンとは?すい臓のランゲルハンス島B細胞から分泌され、血糖濃度を下げるホルモン。 血糖を下げるホルモンはこれだけである。上げる側は複数ある。
糖質コルチコイドとは?副腎皮質から分泌され、タンパク質から糖をつくらせるホルモン。 アドレナリンとは働き方が違う。効果が現れるのが遅い。
免疫とは?異物を認識して排除する生体の防御の仕組み。 病原体だけが対象ではない。がん細胞や移植片も対象になる。
適応免疫とは?特定の異物を認識して排除する免疫。 働き始めるのが遅い。自然免疫が時間を稼ぐ。
キラーT細胞とは?感染した細胞やがん細胞を直接攻撃するリンパ球。 抗体をつくらない。体液性免疫との違いになる。
アレルギーとは?無害な物質に対して免疫が過剰に働く反応。 免疫が弱いのではない。過剰に反応している。
ニューロンとは?情報を電気的に伝える神経細胞。 1個で情報を処理するのではない。つながりで働く。
全か無かの法則とは?閾値以上の刺激で活動電位が起こり、その大きさは刺激の強さによらないという法則。 神経全体では成り立たない。興奮する繊維の数で強さが変わる。
筋収縮の仕組みとは?アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間に滑り込んで筋節が短くなる仕組み。 フィラメント自体は縮まない。重なりが増えるだけである。
植物ホルモンのオーキシンとは?細胞の伸長を促す植物ホルモン。 濃度によって働きが逆になる。根と茎で最適濃度が違う。
個体群とは?同じ地域に生活する同種の個体の集まり。 群集とは違う。群集は複数の種の集まりである。
密度効果とは?個体群密度によって成長や繁殖のようすが変わる現象。 個体数が増えるだけで自動的に起こる。外部要因を要しない。
縄張りとは?個体や集団が占有し、他個体を排除する空間。 広いほどよいのではない。守る労力が増える。
種間競争とは?異なる種が同じ資源をめぐって争う関係。 共存する場合もある。すみわけや食いわけが起これば両立する。
生物群集とは?ある地域に生活する全生物の集まり。 個体群の単なる寄せ集めではない。関係が構造をつくる。
食物連鎖と食物網とは?食う食われるの一本の関係と、それが複雑に絡んだ網。 一直線ではない。同じ生物が複数の段階に現れる。
炭素の循環とは?二酸化炭素が光合成で有機物になり、呼吸や分解で戻る流れ。 生物の間だけで閉じていない。大気や地層も関わる。
生態系のバランスとは?生態系が変動しながらも一定の範囲に保たれる性質。 変化しないことではない。戻る力があることを指す。
外来生物とは?人の活動によって本来の生息地の外に持ち込まれた生物。 すべてが害を及ぼすわけではない。定着して影響が出たものが問題になる。
植生の遷移とは?ある場所の植生が時間とともに移り変わる現象。 一定の方向に進むが、かく乱で戻ることもある。
極相林とは?遷移が進んで安定した状態の森林。 変化が止まるのではない。部分的な更新が続く。
進化とは?集団の遺伝子構成が世代を重ねて変化すること。 個体が変わることではない。集団の変化を指す。
びん首効果と創始者効果とは?個体数が急減したときと、少数が新天地に移ったときに起こる遺伝的変化。 自然選択によるものではない。偶然の抽出による。
相同器官と相似器官とは?起源が同じで働きが違う器官と、起源が違い働きが似た器官。 見た目の似かたで判断しない。起源で分ける。
系統樹とは?生物の類縁関係を枝分かれの図で表したもの。 進化の道筋の仮説である。確定した事実ではない。
共生説とは?ミトコンドリアと葉緑体が細胞内に共生した細菌に由来するという説。 細胞が自らつくったのではない。取り込んだものが残ったと考える。
化石と地質時代とは?過去の生物の痕跡と、それによって区分される時代。 二つの化石は用途が違う。取り違えない。

よくある質問

各セクションの枚数はどうなっていますか。

細胞と代謝が60枚、遺伝子とその働きが60枚、生殖と発生が50枚、体内環境と応答が65枚、生態と進化が65枚で、合計300枚です。すべてのカードにセクションと小項目のタグが付いているので、遺伝だけ、免疫だけといった絞り込みができます。

計算問題の対策になりますか。

計算そのものの練習にはなりませんが、その前提になる考え方は入っています。たとえば組換え価が何を意味するのか、標識再捕法が何を仮定しているのかといった、式を立てる前に必要な理解を扱っています。手を動かす練習は別に必要です。

共通テストと二次試験のどちらに向いていますか。

どちらの土台にもなります。扱っているのは教科書の用語と原理なので、選択肢を絞る場面でも記述の骨格を組む場面でも同じように働きます。ただし記述の書き方そのものは、答案を書く練習で身につける必要があります。

無料プランでもデッキ全体を取り込めますか?

はい。保存済みのデッキを取り込む処理では新しいAI生成を実行せず、AI利用枠も消費しないため、無料プランで300枚すべてを取り込めます。取り込み後も学習、編集、削除ができます。

同じデッキをもう一度取り込むと重複しますか?

重複しません。すでにある同一カードはスキップされ、改訂で増えたカードだけが追加されます。削除後の再取り込みを含め、同じ公式デッキの取り込みは生涯3回までです。

Web版とスマートフォンアプリの両方で使えますか?

はい。デッキはアカウントに追加されるため、Web版、iOSアプリ、Androidアプリで同じ学習内容と進捗を利用できます。

取り込んだカードを自分向けに直せますか?

はい。取り込み後は自分のカードとして、表裏の編集、不要カードの削除、タグ整理、別デッキへの移動を自由に行えます。

高校生物の重要用語300枚 意味と注意を1枚にまとめた無料デッキ

無料プランのまま全カードを追加できます。取り込み時にAI生成を実行しないので、AI利用枠も減りません。追加にはMemlyのアカウントが必要です。

← デッキ一覧へ

公式問題の転載はなく、カードはすべてMemlyの独自執筆です。編集基準日2026-08-31。