中間テストまで2週間。範囲表を眺めて、好きな教科のワークばかり開いていないでしょうか。得意教科に時間を使いすぎると、配点の大きい苦手教科が前日の詰め込みになりがちです。使える時間を確認したうえで、教科ごとの配分も見直しましょう。
2週間でどこまで進められるかは、試験範囲と現在の理解度、使える時間で変わります。ここでは、各教科の抜けを見つけて復習に戻るための計画例を紹介します。
2週間を3つに分けます。14〜8日前は全教科の範囲を確認し、重要事項のカード化と問題演習を始めます。7〜3日前は複数教科に繰り返し戻り、思い出す練習を重ねます。最後の2日は弱点と解き直しを優先し、睡眠時間も確保します。教科の配分は試験日・配点・苦手度から決め、カードの復習間隔はアプリを参考にします。
中間テストの勉強はなぜ配分が崩れるのか
複数教科の優先順位を毎日ゼロから決めるのは負担です。迷っているうちに、好きな教科や進めやすいワークに偏ることもあります。範囲表に未着手の単元と苦手な問題を書き込み、先に取り組む内容を決めておきましょう。
1日1教科に集中する場合でも、その後の復習日を設けましょう。一度取り組んだだけで終えると、テストまでに忘れる内容が出てきます。毎日すべての教科を均等に回す必要はありませんが、重要な内容には間隔を空けて戻れる計画にします。
中間テスト2週間前からの逆算プラン
14日前〜8日前:範囲の確認と重要事項のカード化
最初の1週間は、全教科の範囲を確認し、覚えるべき重要事項を問いと答えに変えるところから始めます。AIでカードを作る場合も、元の資料と照らして内容を確認しましょう。すべてをカード化することに時間を使い切らず、数学の計算や記述などの問題演習も並行します。手順は「講義ノート・スライドを暗記カードに」を参考にしてください。
7日前〜3日前:教科ローテーションの「想起週」
カードを見ずに答えを思い出し、答え合わせをする練習を重ねます。Roediger・Karpicke(2006)の文章教材を使った実験では、読み返しに比べて想起練習が遅延テストでの保持に役立ちました。すべての教科で同じ効果を保証する結果ではありません。カード復習と教科に合った問題演習を組み合わせ、苦手な内容には多めに時間を割きましょう。
2日前〜前日:弱点と実戦形式の「仕上げ」
最後の2日は、まだ思い出せないカードと間違えた問題の解き直しを優先します。重要な未学習項目があれば絞って補い、前夜に睡眠を削りすぎないようにしましょう。残り日数が少なく、範囲が大きく残っている場合は「試験3日前からの暗記法」も参考になります。
| 期間 | やること | 1日の目安 |
|---|---|---|
| 14〜8日前 | 全教科の範囲確認・重要事項のカード化・演習 | カード化30分+復習20分 |
| 7〜3日前 | 複数教科に戻りながら想起練習 | 復習40〜60分(ワーク併行) |
| 2日前〜前日 | 弱点カード+解き直し+早めの就寝 | 復習30分+ワーク30分 |
表の時間は計画を立てるための一例で、全教科の学習に十分な時間を保証するものではありません。演習に必要な時間も別に確保し、試験範囲や部活動などの予定に合わせて調整してください。

教科の優先順位とカードの復習間隔を分けて考える
教科の時間配分は、試験日・配点・理解度を見て自分で決めます。FSRSは回答履歴に応じてカードの復習間隔を調整する仕組みで、全教科の学習時間を自動で均等にする機能ではありません。復習予定を参考にしながら、未着手の範囲や問題演習にも時間を残しましょう。
テスト後は、間違えた問題の原因を仕分けしてカードに戻すと、期末テストの仕込みが今回の続きから始められます。仕分けの方法は「模試の復習法」と同じ考え方です。
Memlyでカード作成と復習管理を支える
- 資料からカードの下書きを作る:教科書・ノート・プリントの画像などをもとにAIが問いと答えを生成します。正確さと出題範囲を確認してから使いましょう。
- 復習間隔の調整を助ける:FSRSが回答履歴を使って次の復習時期を調整します。教科の優先順位や演習時間は自分で計画します。
- 登下校の時間も使える:Web・iOS・Androidに対応しています。短い移動時間には、取り組める枚数に絞って復習できます。
AIによる暗記支援の全体像はピラー記事「AIによる暗記支援とは?仕組み・効果・おすすめツールを徹底解説」で解説しています。
範囲表を受け取ったら、最初の一歩を決める
早めに範囲を確認すると、わからない内容を質問したり、解き直したりする時間を取りやすくなります。すでに日数が少なくても、残り時間と重要度から計画を組み直しましょう。
今日、苦手な教科の範囲を確認し、重要な問いをいくつかカードにしてみてください。答えを資料で確認したら、最初の復習と問題演習まで進めてみましょう。Memlyはクレジットカード不要で無料から試せます。
